タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (120)

  • 声を“匿名化”するシステム「V-CLOAK」 人間っぽさを残した声に変換、声紋の個人情報漏えいを防ぐ

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国のZhejiang UniversityとWuhan Universityの研究チームが発表した論文「V-CLOAK: Intelligibility-, Naturalness- & Timbre-Preserving Real-Time Voice Anonymization」は、音声の明瞭性と自然性、音色を保持したまま、リアルタイムに音声を匿名化するシステムを提案した研究報告だ。機械的な声ではなく人間っぽさを残した声に変換し、声紋から個人が特定されることを防ぐ。 声紋は、個人を一意に特定できる重要なバイオメトリクスだ。一方でオンラインサービスによって膨大な音声データを収集・処理で

    声を“匿名化”するシステム「V-CLOAK」 人間っぽさを残した声に変換、声紋の個人情報漏えいを防ぐ
    reboot_in
    reboot_in 2022/11/04
    “実現するために、軽量な生成モデルであるWave-U-NetをV-CLOAKに適応させる。Wave-U-NetはVP-ModulationとThrottleという2つのコンポーネントを備えている。”
  • 「入店お断り」ラーメン1杯を2人でシェア ルール違反なぜ起きる?

    ――確かに機会損失など利用者側は普段、なかなか思いが及びません 東龍: 飲店は当たり前ですが、慈善事業ではありませんよね。一席ごとに客単価が決まっています。夏であれば、クーラーをきかせる。冬であれば、乾燥しないよう加湿器を設置したり、暖房を入れたりする。机をきれいに拭(ふ)いたり、いすを設置したりするのも、全てお金がかかっていますよね。 例えば、自分の快適な家に、急に知らない人がやってきてソファに座り、30分間テレビを見るなんて、普通は許さないですよね。来店して注文しないというのは、それと同じことになります。 ――SNSでは店の対応を支持するユーザーの声が多数見られました。注文しないのは「マナー違反」と考える人が多い印象を受けました 東龍: 利用者からすると「マナー違反」となりますが、飲店の側から見れば「ルール違反」となります。飲店は基的には「お客さま商売」になり、店側からルール違

    「入店お断り」ラーメン1杯を2人でシェア ルール違反なぜ起きる?
    reboot_in
    reboot_in 2022/10/29
    “利用者からすると「マナー違反」となりますが、飲食店の側から見れば「ルール違反」となります。飲食店は基本的には「お客さま商売」になり、店側からルール違反ですよ、と声を上げにくい側面があります。”
  • プロジェクションマッピングで顔に“メイク” コーセーと東工大がシステム開発

    コーセーと東京工業大学は10月25日、プロジェクションマッピング技術と色補正技術を組み合わせ、人の顔で体験できるリアルなメイクシミュレーションシステムを開発したと発表した。動きのある顔の上で、自然なメイクを短時間でいくつも試すことができる。 独自のメイクシミュレーター「COLOR MACHINE」に搭載して東京・銀座の拠点でサービスを提供している他、来年1月に米ラスベガスで開催される「CES 2023」に出展する。 顔の表情を高速に認識する技術と、表情に応じたメイク映像を瞬時に生成するグラフィックス技術を活用。1秒に1000回の映像を更新できる特殊なプロジェクターを採用することで、顔の動きにぴったりと追従する自然なメイク投影を実現した。 プロジェクターからメイクの測色値をそのまま投影しても、肌の反射によって実際のメイクと色がずれてしまう。これを補正するため、投影した色と、肌で反射して実際に

    プロジェクションマッピングで顔に“メイク” コーセーと東工大がシステム開発
    reboot_in
    reboot_in 2022/10/25
    “プロジェクションマッピング技術と色補正技術を組み合わせ、人の顔で体験できるリアルなメイクシミュレーションシステムを開発したと発表した。動きのある顔の上で、自然なメイクを短時間でいくつも試すことができ
  • Google製品の脆弱性情報筒抜けも 社内情報管理ツールに重大な問題、外部の研究者が報告

    今回発見した手口を使えば、Google製品の脆弱性に関する全情報を開示させてしまうこともできると思ったと研究者は報告している。 米Googleが社内で脆弱性などの情報管理に使っている「Google Issue Tracker」(社内での名称はBuganizer System)について、社外には非公開のはずの情報にアクセスできてしまう問題を発見したとして、研究者のアレックス・バーザン氏が10月31日、Mediumへの投稿で明らかにした。 それによると、Issue TrackerはGoogleの担当者のほか、同社に協力している外部のユーザーにも必要に応じて公開されている。しかしそうした外部ユーザーには非常に限られた権限しか与えられず、アクセスできる内容はごく一部に限られる。 バーザン氏は同社への脆弱性報告を通じてIssue Trackerの存在を知り、新しいスレッドが作成される仕組みや、電子メ

    Google製品の脆弱性情報筒抜けも 社内情報管理ツールに重大な問題、外部の研究者が報告
    reboot_in
    reboot_in 2022/10/11
    “米Googleが社内で脆弱性などの情報管理に使っている「Google Issue Tracker」(社内での名称はBuganizer System)”
  • 脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか

    下のかかとが脱げやすいなら、いっそなくせばいいのでは?」――そんな思い付きから生まれたのが、ナイガイ(東京都港区)の「はかないくつした SUASiC(スアシック)」(1足880円)だ。に装着することで、素足でも下を履いた時のような足元の快適性を提供する「はかないくつした」。“下なのに履かない”という逆転の発想を形にしたのが、同社の遠藤裕治さん(商品部門技術開発部開発課)だ。

    脱げない靴下をつくりたい――と考案した「はかないくつした」が話題 逆転の発想はどう生まれたのか
  • 「そのPTA業務、引き受けます」 “ありそうでなかった”サービスは広まるのか

    きっかけは「修学旅行」 それにしても、なぜ旅行とは遠く離れた領域で、新たな事業を始めたのか。取材したところ、きっかけは「修学旅行」がからんでいることが分かってきた。KNTは修学旅行や遠足などを受注するために、全国の学校を回っている。PTA事業を担当するメンバーも、かつては学校をよく回っていて、先生と話をする機会が多かったとのこと。 教師の働き方改革が叫ばれているのに、遅々として進んでいない。保護者も共働きが増えて、PTAに参加する時間がなかなかとれないといった話を耳にする。そんな課題を聞いているうちに「グループのリソースを使えば、ワンストップのサービスを提供できるのではないか」(担当者)と考えたそうだ。 これまでになかったサービスをイチからつくり上げることは難しい。しかし、既存のサービスを組み合わせれば、なんとかなるかもしれない。21年12月、そのようなことを考えて、チームは動き始めた。

    「そのPTA業務、引き受けます」 “ありそうでなかった”サービスは広まるのか
    reboot_in
    reboot_in 2022/09/25
    “5つのメニューを用意した。(1)印刷・デザイン(2)Webサイト作成(3)人材派遣(4)イベント関連(5)出張授業・学習支援――。出張事業の一部をKNTが担当しているが、そのほかはグループ会社に任せている。”
  • 「そのPTA業務、引き受けます」 “ありそうでなかった”サービスは広まるのか

    「そのPTA業務、引き受けます」 “ありそうでなかった”サービスは広まるのか:週末に「へえ」な話(1/4 ページ) 「人間関係のいざこざに巻き込まれたくない」「共働きなので忙しい。できれば参加したくない」「体質が古い。新しいことをやろうと思っても、『前例がない』と言われてしまう」――。 冒頭から不満の声を並べてみたが、いずれもPTAのことである。「そんな人ばかりじゃないよ。学校のために、子どものために、前向きにやっている人もいるよ」と思われたかもしれないが、残念ながらそうした声は少数派である。 PTAに参加したことがある男女に「PTA活動に参加したいですか?」と聞いたところ、「参加したくない(絶対に+できれば)」(82%)と答えたのは8割を超えている。

    「そのPTA業務、引き受けます」 “ありそうでなかった”サービスは広まるのか
    reboot_in
    reboot_in 2022/09/25
    “ PTAに参加したことがある男女に「PTA活動に参加したいですか?」と聞いたところ、「参加したくない(絶対に+できれば)」(82%)と答えたのは8割を超えている。”
  • 「誹謗中傷ログを自動保存」 弁護士事務所が有名人向けサービス 仕組みに疑問の声、一時停止に

    「利用料0円でタレント・有名人を守ります」──アトム法律事務所弁護士法人はこのほど、タレントや有名人などに対する誹謗(ひぼう)中傷ツイートを自動保存し、発信者に対して警告文を送付するサービスを始めた。しかし、「各方面から『Twitter内での表現を萎縮させる』との意見が来た」として、一時的にサービスを停止している。 利用できるのは、「Twitterの認証済みバッジが付いているアカウント」「フォロワーが1万人以上いるタレントなどのアカウント」「その他、運営が個別に適切と判断したアカウント」に限られる。 利用者は、同法人が公開したTwitterアプリに自身のTwitterアカウントを連携。中傷に当たるツイートのURLを同法人の公式サイトから送信すると、そのツイートがシステム側に自動保存されるという。 当初の仕組みでは警告文の送付も自動で行うとしていたが、その後、弁護士が確認してから当該ツイート

    「誹謗中傷ログを自動保存」 弁護士事務所が有名人向けサービス 仕組みに疑問の声、一時停止に
    reboot_in
    reboot_in 2022/09/14
    “タレントや有名人などに対する誹謗(ひぼう)中傷ツイートを自動保存し、発信者に対して警告文を送付するサービスを始めた。”
  • まんが原稿そのままアニメに DNPが「ライトアニメ」事業化

    大日印刷は9月7日、漫画原稿をアニメーションに加工することで制作にかかる時間やコストを大幅に抑える「ライトアニメ」事業に乗り出すと発表した。2025年度までに30億円の売上を目指す。 出版印刷事業で培ったコンテンツ加工技術を応用し、漫画原稿を生かす独自のアニメ制作フローを開発した。セリフの吹き出しなどを削除した漫画原稿を着色、分割し、必要に応じてアクションを加えるという。 「制作時間は従来平均の約12分の1、費用は約10分の1での提供を目指す。従来の制作手法ではアニメ化が難しかった多くの作品、原画のタッチを生かしたい作品などを比較的容易に市場に供給できる」としている。 DNPは専用の制作スタジオ「DNP Light Anime Production」を開設する。制作したアニメ作品は同社が事務局となって動画配信プラットフォームなどに放送権を販売する考えだ。 またグループ企業が運営する電子書

    まんが原稿そのままアニメに DNPが「ライトアニメ」事業化
    reboot_in
    reboot_in 2022/09/08
    “DNPは専用の制作スタジオ「DNP Light Anime Production」を開設する。制作したアニメ作品は同社が事務局となって動画配信プラットフォームなどに放送権を販売する考えだ。”
  • 10倍に膨れたAWS運用費をどう減らす? ユーザー急増のnoteが挑む「コスト削減作戦」の裏側

    10倍に膨れたAWS運用費をどう減らす? ユーザー急増のnoteが挑む「コスト削減作戦」の裏側(1/2 ページ) 文章やイラストなどを投稿できるコンテンツ配信サービス「note」。コロナ禍以降は巣ごもり需要にも後押しされてユーザー数が急増しており、2020年には月間アクティブユーザー数が前年同期比で3倍以上に増えたという。しかし同時にトラフィック量も急増したため、運営元であるnote社のシステム部門ではその対応に追われた。特にクラウドサービスの利用コストの高騰は、大きな悩みの種だった。 noteのサービスを支えるシステムは、全てAWSAmazon Web Services)のクラウドインフラ上で構築・運用しており、トラフィック急増でその利用コストは約10倍にまで膨れ上がった。 このままトラフィックがさらに増えれば、コストが利益をいつぶすことにもなりかねない。そこでシステムの運用や品質管

    10倍に膨れたAWS運用費をどう減らす? ユーザー急増のnoteが挑む「コスト削減作戦」の裏側
    reboot_in
    reboot_in 2022/09/03
    “データが見える場所を作っても、その場所に簡単にアクセスできなければ関心を集めることは難しい。中村さんはそう考え、この情報をSlack上から全社員が参照できるようにしたという。”
  • 5つの文字から1万4000文字を自動生成 筑波大発AIベンチャーがフォント生成システム 特許出願

    筑波大学発AIスタートアップのAIdeaLab(東京都千代田区)は8月17日、5つの文字から1万4000以上の文字をAIで自動生成するフォント生成システムの特許を出願したと発表した。 システムは、敵対生成ネットワーク(GAN)をベースに、大量のフォントを学習させた上で、手作業でデザインした数個の文字から、太さやセリフ(装飾)の形状を抽出し、生成する。パラメーターの値を調整することで、新しいフォントとして出力することも可能。ピクセル画像ではなく、ベクター画像として生成する独自技術により、フォントファイルとしての出力を可能にしたという。 特許は、フォント生成モデルだけでなく、アプリケーションUIも含む。パラメーター調整でフォントを生成するUI、少ない文字数でのアップロードでフォントを生成するUIなど、さまざまなパターンのサービス展開を織り込んでおり、特許出願技術をベースに、フォント制作会社向け

    5つの文字から1万4000文字を自動生成 筑波大発AIベンチャーがフォント生成システム 特許出願
    reboot_in
    reboot_in 2022/08/18
    “5つの文字から1万4000以上の文字をAIで自動生成するフォント生成システムの特許を出願したと発表した”
  • 文学賞「星新一賞」で“AIと作った小説”が初入選 人間以外の作品が応募の4%に増加

    経済新聞社は2月18日、文学賞「星新一賞」で初めて、AIを使って執筆した小説が入選したと発表した。一般部門優秀賞を受賞した「あなたはそこにいますか?」の作者・葦沢かもめさんは、AIが生成したあらすじを基にした執筆や、AIが書いた文章の編集などを通して、AIと共同で小説を作っているという。 「あなたはそこにいますか?」の内容は「作家AIの文章を校正するアルバイトの大学生が、やりとりの中でAIに意識がないことを確認し、作家には意識が大事だと気付く」というもの。 星新一賞は、応募規定で「人間以外(人工知能など)の応募作品も受け付けます」とAIなどによる作品の応募を認めている文学賞。今回の応募総数は2603編。そのうちAIを利用して作られた作品は114編(前年14編)あったという。

    文学賞「星新一賞」で“AIと作った小説”が初入選 人間以外の作品が応募の4%に増加
    reboot_in
    reboot_in 2022/08/07
  • めちゃ高いプロマネ試験のハードルはアタマの中身より財布の中身!?

    めちゃ高いプロマネ試験のハードルはアタマの中身より財布の中身!?:女子ヘルプデスクのプロマネ修行奮戦記(2/3 ページ) まず分かったのは、PMP資格試験を受けるための前提条件はそれなりにハードルが高いってこと。問題になりそうなのは、試験を受けるための勉強時間を35時間確保しなければならないところだ。これは「勉強しました!」っていう自己申告ではダメで、正式な証明書が必要になる。つまり、証明書を出せる機関が提供するe-Learningか研修を受けなければならないってわけ。どちらも一定の条件をクリアすることで「○○時間の学習をした」という証明書が発行される仕組みになっている。 ありゃ。Aさんが私にe-Learningを受けるように勧めたのは、こういうウラがあったのね。あまり深く考えずにe-Learningを進めてきたけれど、どうやらそんなお気軽なものではないようだ。そういえば、受講証明書がどう

    めちゃ高いプロマネ試験のハードルはアタマの中身より財布の中身!?
    reboot_in
    reboot_in 2022/07/10
    “試験を受けるための勉強時間を35時間確保しなければならないところだ。これは「勉強しました!」っていう自己申告ではダメで、正式な証明書が必要になる。つまり、証明書を出せる機関が提供するe-Learningか研修を受け
  • ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い

    ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い:週末に「へえ」な話(3/5 ページ) チケット価格の決め方 両方の声を受けて、凸版印刷のプロジェクトチームはこのように考えた。「うまくいった点は残して、うまくいかなかった点を解決する。そんなイベントを実施することはできないか」と。パブリックビューイングのような形も検討したものの、快適性を向上させる案が見つからなかった。雨天時の観戦は大変だし、ワンランク上の料理を提供することも難しい。 そんなことを考えている中で、また知見を蓄える機会が訪れた。21年に実施された代表戦のときにも、凸版印刷は会場の運営などを携わることに。「元ラグビー選手とファンとの交流の場を実施したときに、2つのパターンを試してみました。1つは、元ラグビー選手が試合を解説する。もう1つは、ファンの席に近づいて、実際に会話を交わす。後日、アンケートを実施し

    ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い
    reboot_in
    reboot_in 2022/07/10
    “1つは、元ラグビー選手が試合を解説する。もう1つは、ファンの席に近づいて、実際に会話を交わす。後日、アンケートを実施したところ、後者の評価が高いことが分かってきました”
  • ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い

    ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い:週末に「へえ」な話(2/5 ページ) チケットの価格にびっくり もう1つの驚きは、チケットの価格である。一番高い席は、なんと22万円である! 定員7人なので、割り勘すると、1人当たり3万1428円。た、高い。他のチケットを見ても、20万円で定員5人(1人当たり4万円)、17万5000円で定員4人(同4万3750円)、15万円で定員4人(同3万7500円)である。庶民の手が届くチケットはないのかしら? と探してみると、最も安いものはスタンディングで(つまり、イスに座ることができない)1万2500円である。 安いニッポンではちょっと考えにくい値付けであるが、チケットは売れたのだろうか。22万円の席は初日に完売。その後も20万円、17万5000円、15万円の席は売れていって、最終的には7割ほど売れたとのこと。スタンディング

    ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い
    reboot_in
    reboot_in 2022/07/10
    “一番高い席は、なんと22万円である! 定員7人なので、割り勘すると、1人当たり3万1428円。た、高い。他のチケットを見ても、20万円で定員5人(1人当たり4万円)、17万5000円で定員4人(同4万3750円)、15万円で定員4人(同3
  • ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い

    パブリックビューイングでもなく、スポーツバーでもない。スタジアムで応援するわけでもなく、自宅でのテレビやネットでの観戦でもない。これまでになかった“試合中継”の姿を取材して、ひょっとしたらひょっとして、新しい観戦のあり方として広がっていくのではないか。そのように感じたイベントが開かれたのだ。 取材を通じて、驚いたことが2つある。1つめは、主催者が大手のイベント会社でもなく、ぴあのようなチケット販売を手掛けている会社でもないこと。印刷事業をメインで展開している凸版印刷だったのだ。とはいえ、大きな会社である。グループの売り上げは1兆5000億円を超えていて、従業員の数も5万4000人を超えている。 となると、スポーツ×イベント事業を手掛けているのかなあと思っていたら、やっていない。では、なぜ「ラグビー中継×飲×解説×音楽×照明」のイベントを実施したのかというと、きっかけは同社が日本代表のスポ

    ラグビー中継に「22万円!」 凸版印刷の“見たことがないトライ”が面白い
    reboot_in
    reboot_in 2022/07/10
    “なぜ「ラグビー中継×飲食×解説×音楽×照明」のイベントを実施したのかというと、きっかけは同社が日本代表のスポンサー契約を結んでいるから。そ”
  • 名古屋大学に不正アクセス 「ブラインドSQLインジェクション」攻撃でメアド2086件漏えいか

    名古屋大学は6月28日、情報システムに関する質問を受け付けるシステムが不正アクセスを受け、メールアドレス2086件が漏えいした可能性があると明らかにした。攻撃対象サーバの挙動を分析して内部情報を探る「ブラインドSQLインジェクション」を受けたとしている。 攻撃があったのは5月10、14、15日。システム内部には、質問者の連絡先メールアドレスが保存されていたが、悪用は確認されていないとしている。 データベースを不正に操作するSQLインジェクション攻撃の中でも、データベースの応答時間やステータスから間接的に情報を収集するブラインドSQLインジェクションという攻撃手法で不正アクセスされたとしている。脆弱性は修正済み。 今後は、WAF(Webアプリケーション用ファイアウォール)の導入を検討するとともに、サーバ管理や情報セキュリティに関する教育研修を強化して意識向上を図るとしている。 関連記事 矢野

    名古屋大学に不正アクセス 「ブラインドSQLインジェクション」攻撃でメアド2086件漏えいか
    reboot_in
    reboot_in 2022/06/29
    “データベースの応答時間やステータスから間接的に情報を収集するブラインドSQLインジェクションという攻撃手法で不正アクセスされたとしている。”
  • ウイスキーの中に浮かぶ食べられるタグ スマホで読み取り偽物か判別 医薬品などにも応用可

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米パデュー大学、韓国の金烏工科大学校、韓国のNational Institute of Agricultural Sciencesの研究チームが開発した「Edible Matrix Code with Photogenic Silk Proteins」は、ウイスキーが偽物かどうかを明らかにするQRコード付きの用タグだ。 ウイスキーの中に入れて使用し、タグをスマートフォンで読み取るだけで、その飲み物が物かどうか確認できる。また医薬品にも貼り付けることができ、偽造防止や摂取/投与時認証のためにも使用できる。 アルコールの蒸留酒は偽造が容易で、ウイスキーの偽物が出回っている。医薬品の偽造も存

    ウイスキーの中に浮かぶ食べられるタグ スマホで読み取り偽物か判別 医薬品などにも応用可
    reboot_in
    reboot_in 2022/06/24
  • “アバター展示即売会”8万人が来場 販売数、昨年の2.8倍に cluster

    VRイベントプラットフォーム「Cluster」で4月~5月に行われたアバターの展示即売会「アバターマーケット 2022 春」にのべ8万3627人が参加し、7762のアバターが売れたと、運営元のクラスターが発表した。販売数は、昨年8月に行った前回は2743体。約2.8倍に伸びた。 226人のクリエイターがアバターを展示販売。実際の店舗で洋服を試着して買い物するように、買ったその場で着替えられるようにした。 また、「学校」をコンセプトにしたオリジナルワールドでクリエイターが日替わりで出展し、購入者と直接コミュニケーションできるようにしたのも特徴。フォトキャンペーンなどのイベントも用意し、多くの参加者を集めたという。 関連記事 ある朝起きたら「変身」していた! メタバースアバターの関係から見る「これは自分じゃない」問題 メタバースではどんな未来が生まれつつあるのでしょうか。そんなことを紹介して

    “アバター展示即売会”8万人が来場 販売数、昨年の2.8倍に cluster
    reboot_in
    reboot_in 2022/06/23
  • 認知症ケアに役立つ“音”、落合陽一さんのベンチャー企業と塩野義製薬が共同開発 

    メディアアーティストで筑波大学准教授の落合陽一さんがCEOを務めるピクシーダストテクノロジーズ(東京都千代田区、以下PxDT)は6月21日、塩野義製薬と音の刺激による脳の活性化と認知機能の改善について共同研究する合意書を締結したと発表した。家庭向けの製品やサービスを開発し「生活に溶け込んだ認知症ケア」を目指す。 塩野義製薬とPxDTは21年12月から感覚刺激による脳のリズム活動の変化に着目した共同研究に取り組んできた。その中で脳の特定のリズム活動(ガンマ波)を強める可能性のある音を共同開発したという。 両社は今後、テレビの音や音楽を自然な形で加工し、特定のリズムの脳活動を強める認知症ケアのサービス開発に向けた検討を進める。PxDTは一般家庭向けプロダクト開発も手掛ける。 PxDTは「認知症は人のQOL(Quality of Life)が低下すると共に介護者の負担にもつながり、社会に与える

    認知症ケアに役立つ“音”、落合陽一さんのベンチャー企業と塩野義製薬が共同開発 
    reboot_in
    reboot_in 2022/06/22
    “テレビの音や音楽を自然な形で加工し、特定のリズムの脳活動を強める認知症ケアのサービス開発に向けた検討を進める。PxDTは一般家庭向けプロダクト開発も手掛ける。”