ちなみに主催は米国にある教育会社の日本法人。 日本人はマジメ過ぎるところがあるので、必ずしも顧客の満足度を上げるようには考えない傾向にある、と。 例として、「エレベータの待ち時間が長い」という苦情を受けた場合の対処として、典型的な日本人の思想は ○乗降人数に比べてエレベータの能力・台数が不足している →エレベータの更新・増設にはコストがかかりすぎる →できません、という回答 となりがちである。それに対して一つは ○エレベータの能力に合わせて乗降人数を絞る →階段を使わせる(健康のため、などとポスターを貼る) →フロアごとに種々の時間をずらす という別方面からの解決方法がある。 そして見過ごされがちなもう一つの方法は ○待ち時間が苦痛にならないようにする →情報ディスプレイなどを置く などのような、「問題は解決しないが苦情を減らす」方法。 今回話題になっているのは3番目の手法なので、もしかし