概要 ビット同士を足しあわせる際、ビット同士による繰りあがりを表現する必要がある。これらを実現するため、論理回路として、全加算器と半加算器を作る必要がある。これらを作ることによって、最終的にビットの足し算ができるようにする。 はじめに ゲームの中で、単純な足し算をする計算機を作りたい場合、登場するのが全加算器と半加算器だ。計算機の場合、2進法だと、フラグのオンとオフ(つまり、0と1)で表現できるので、数字を2進法で表現することが多いと思う。実際に、ゲームでの計算機は、マリオメーカーや、マインクラフトなんかで作られている。 【minecraft】マイクラで電卓を作ってみた 【論理演算】マリオメーカーに「3+3=6」を計算させてみた で、こういうのを見ると関心すると同時に、実際のところ、全加算器だとか、半加算器だとか、そういうものについて全く理解が及んでないことがわかった。そういう自分を愚直に