パンデミック認定がされた新型コロナウイルス。いまだに終息の兆しも見えず、マスクも買えず……。こんなときだからこそ、江戸時代の有名絵師たちが筆によりをかけ描いた渾身の厄除け絵をどうぞ。PCやケータイの待ち受けにすると元気になるかも。 コロナ騒動で一躍大人気、アマビエってなに!? 新型コロナウイルス感染のニュースが連日のように報道されるなか、ツイッターで話題となったのが「アマビエ」。それがこちら。 なんだか人魚のようにもペンギンのようにも見えますが、とりあえずクセになるヘタウマタッチです。 このアマビエ、江戸時代末期の1846年(弘化3年)に肥後国(現・熊本県)に現れた未確認生物(妖怪とも)で、この絵はそれを伝える瓦版です。書かれている文字をざっくり説明するとこんな感じ。 1846年4月中旬、海中に光るモノが毎晩のように現れた。怪しんだ役人が海へ行くと、アマビエが現れ「この先6年は豊作が続くよ