Fedora Projectは米国時間の5月13日、Fedora 9 を正式にリリースした。 「Make Waves!」のスローガンのもと発表された本リリースは、カーネル2.6.25をベースとし、デフォルトのデスクトップ環境には「GNOME 2.22」を搭載する。 新機能の詳細はリリースノートに譲るが、特筆すべき変更点としてはUpstartの採用とext4への対応(ただしデフォルトのファイルシステムはext3)がある。 だが、いくつかの新技術をサポートする一方で、FedoraプロジェクトのリーダーPaul W. Frields氏は「今回のリリースを際だたせている変化はテクノロジ面ではなくそのサポートコミュニティに関するもの」とコメントする。これ関連したFedoraプロジェクトの動きはOpen Tech Pressの記事が詳しい。 ISOイメージはいつもどおりBitTorrent Track