10月26日に行われた任天堂の経営方針説明会・中間決算説明会(同HTML版)にて、今週、NINTENDO DSの国内出荷台数が2000万台を突破したことが発表されました。今回の説明会では各国でのDSやWiiの好調さや、Wii向けのテレビ番組表が来年3月に提供予定であることなど興味深いトピックも説明されています。同社の岩田社長は、「従来の日本のゲームビジネスの常識では、2,000万台は『限界普及台数』と言われて」きたが、「私達は、DSを、もはや単なるゲーム機ではなく、『所有者の生活を豊かにするマシン』としての提案を展開していく段階に入ったと考えて」いると語っています。 ゲーム機メーカー各社とも、自社のプラットホームをゲーム専用機の範疇から広げようとしていますが、任天堂はそれに最も成功しているのではないかと思います。ゲーム機ではないマシンとして、今後の更なる発展と普及に期待したいと思います。