新型コロナウイルスの感染が拡大する中、都内のクリニックの発熱外来には患者が相次いで訪れ、薬が不足するところも出てきています。医師は医療体制が手薄になる年末年始は特に基本的な感染対策を徹底してほしいと呼びかけています。 東京品川区のクリニックの発熱外来では、年内最後の診察日の28日は、発熱などを訴える患者が次々と訪れました。 このうち妊娠中の30代の女性はワクチンを3回接種していましたが新型コロナと診断され、妊娠中も服用できる解熱剤などを処方されていました。 また、30代の男性は市販のキットで陰性だったということですが、検査で新型コロナの感染が確認されました。 クリニックでは新型コロナとインフルエンザを同時に検査できるキットを使っていて、発熱を訴えた20代の男性はインフルエンザと診断されていました。 このクリニックでは2週間ほど前から患者が増え始め、この日は午前中だけで5人が新型コロナ、3人
Published 2022/12/29 16:51 (JST) Updated 2022/12/29 17:51 (JST) 50歳までに一度も結婚したことのない人の割合が急速に増えている。厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が公表した最新の調査結果によると、2020年の全国平均は男性が28.25%、女性が17.81%に達した。近年は特に女性の伸びが顕著で、少子化が加速している。 同研究所は5年に1回の国勢調査に合わせ、50歳時点の未婚率を算出している。 20年は、男性は東京(32.15%)が最高。埼玉(30.24%)、神奈川(30.07%)が続き、首都圏が高かった。女性は東京(23.79%)、高知(21.13%)、大阪(20.60%)の順だった。
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