科学社会学会(The Sociology of Science Society of Japan)の学術雑誌、年報『科学・技術・社会』最新号の第27巻は2018年6月30日に刊行されました。投稿論文等が下記のとおり掲載されます。年会費を納入された会員ならびに新規ご入会の方には、送料無料で自動的にお手元に届きます。非会員の方からのご注文も受け付けています(下記注文先までご連絡ください)。 大西香世(国立成育医療研究センター研究所) 「戦後日本における自然分娩の系譜—GHQ占領下から1970年代までを射程に—」 野島那津子(大阪大学) 「「論争中の病」の当事者の語りにみる希望と生物医学—筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と線維筋痛症の事例から—」 篠宮紗和子(Roland Berger) 「障害児教育論における「(軽度)発達障害」の概念化過程—知的障害教育専門誌の分析をもとに—」 栗原亘(早稲田
9月27日(土) 10:00-12:00 セッション1:中山茂メモリアルセッション 革新・批判・風評 司会:TBA 「イノベーションと社会学──戦間期アメリカにおける発明の社会学を中心に」中倉智徳(日本学術振興会特別研究員)「風評被害は日本固有の現象なのか?:欧米諸国との比較分析」上野伸子(東京大学)「放射線被曝問題における科学研究と批判の両立―研究領域ごとの違いに注目して」立石裕二(関西学院大学) 討論 TBA 13:30-14:10 総会 14:20-15:40 セッション2:大気汚染の社会性 司会:TBA「越境大気汚染問題の必要条件と問題対処のための国際枠組み形成の関係」岡本哲明(東北大学) 「圧縮された近代におけるリスク産出のメカニズム―大気汚染を巡る「知」と「合意」を中心に―」王瞻(北海道大学) 「日本の環境外交と科学-臨界負荷量研究を事例に」宮後裕充(東北大学)・石井敦(
科学社会学会第4回年次大会プログラム 10月10日(土) 10:00-12:00 セッション1:書評セッション シーラ・ジャサノフ『法廷に立つ科学―「法と科学」入門』(勁草書房、2015年) 司会:酒井泰斗(ルーマン・フォーラム) 1-1 著作紹介 : 定松 淳(東 京大学) 1-2 コメント1: 佐野 亘(京都大学) 1-3 コメント2: 寺田 麻佑(国際基督教大学) 1-4 訳者のリプライ 1:吉良貴之(宇都宮共和大学) 2:定松 淳(東京大学) 法廷や審議会などにおける科学者・専門家の振舞いや科学的知識の提供・利用のされ方は科学社会学的にとって重要な主題であるが、法や行政に関する研究との連絡が課題となるところでもあるだろう。この書評セッションでは、このたび邦訳が刊行されたジャサノフ『法廷に立つ科学』をとりあげ、専門分野間の議論の場を提供することを目指したい。 本書は「法と科学」分野の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く