文在寅政権時代に1000億ウォン投じて作成したAIデータ、34%はデタラメだった 韓国のある民間IT業者が2020年、韓国政府から「人工知能(AI)学習用データ構築事業」を受注した。卵・牛肉など畜産物の写真数万件で構成された蓄積データを作成する業務だった。政府がその蓄積データを一般公開すれば、企業がそれをAIに学習させ「卵の外見だけで卵の品質を判定するAI」「牛肉の外見だけで、等級分類できるAI」などを開発することができるものだった。 【写真】「我々はポストコロナ時代のデジタル経済で他国をリードできる」と語る文在寅大統領(2022年6月18日) しかし、この業者が提出した蓄積データはAI学習に全く使い物にならない「ゴミデータ」だった。政府はA~D等級の卵の写真をそれぞれ1万6000枚、計6万4000枚取りまとめることを要求していたが、問題の業者が提出した写真はB等級の卵の写真43枚にすぎな