雲隠れ入院中はどんな心境なのか。 接待問題を追及する立憲民主党の辻元清美・代議士は山田氏について、「問題が発覚した時に最初に総理も辞任を認めていれば、入院に至らなかったのではないか」と同情的なコメントをしたが、実は、同じ立場に立たされたことがある。 かつて辻元氏は秘書給与ピンハネ事件で議員辞職し、参考人招致が決まると松戸の医院の「3週間の入院加療が必要」という診断書を国会に提出して延期させた。 退院後の国会招致(2002年4月25日)で自民党議員から「松戸の医院に入院していたのか」と質問されるとこう答えた。 「私は、辞職後、体調を壊しまして、複数の病院に入院をいたしました。そして、お世話になりました。しかし、いろいろな報道関係の取材などもございまして、その(病院の)名前はちょっと差し控えさせていただきたいと思います」 すると自民党議員はこう理解を示した。 「わかりました。マスコミの取材が大