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  • ベニコウジ色素(食品添加物)と、小林製薬の紅麹原料(食品)は違うもの

    執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 品表示・考 森田 満樹 2024年3月26日 火曜日 キーワード:健康品 紅麹 小林製薬の紅麹サプリの健康被害が拡大し続けており、3月25日の同社発表(第二報)によると入院した人が26人となりました。その影響は同社の紅麹原料を用いた品メーカーに広がり、現在、機能性表示品、日酒、豆菓子、みそ、豆腐、塩辛などの製品が自主回収されています。 消費者の不安は、同社が製造した紅麹ではない原料や添加物を用いた製品にも広がっています。様々な品に表示されている「ベニコウジ色素」「着色料(紅麹)」の文字が気になるようですが、これらは品添加物で、小林製薬の紅麹(品添加物ではなく品原料)とは違うものです。 品添加物のベニコウジ色素は小林製薬の紅麹を原料とし

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    repunit 2024/03/26
  • アスパルテームの安全性 畝山智香子さんに聞く

    執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 の安全・考 森田 満樹 2023年7月26日 水曜日 キーワード:添加物 甘味料のアスパルテームについて7月14日、WHO(世界保健機関)傘下の「国際がん研究機関(IARC)」は、発がん性分類で「グループ2B(ヒトに対して発がん性がある可能性がある)」と発表しました。同時に「WHO/FAO(国連糧農業機関)合同品添加物専門家会議(JECFA)」は、アスパルテームのヒトの健康影響の評価について、これまでどおりADI(許容一日摂取量)は変わらないと発表しました。(ニュースリリースはこちら、詳細はこちら) 2つの国際機関の異なる見解を、どう判断したらよいのでしょうか。なぜIARCは、アスパルテームを取り上げたのでしょうか。この分野でわが国の第一人者である

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    repunit 2023/07/27
  • 除草剤グリホサート 最近の欧米事情 サイエンスを離れた悲喜劇続く

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2022年7月27日 水曜日 遺伝子組換え品・作物は今でも環境団体や消費者団体の攻撃対象となるが、大手バイテクメーカーの農薬も攻撃されることが多い。バイエル社に合併された旧モンサント社の除草剤グリホサート(商品名ラウンドアップ)がその代表だろう。 2015年3月に世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC) が「グリホサートはおそらく発がん性あり」とグループ2Aに分類したことから、米国ではモンサント社を訴える裁判が急増した。 EU(欧州連合)でも、安全承認、使用期限の更新のたびに、政治問題化している。欧米とも、発がん性など科学的評価ではなく、活動家の波状攻撃や政治家やメディアが騒ぐ社会ネタだが、最近の情勢

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  • 遺伝子組換え、新育種技術 日本学術会議からの提言を振り返る

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2020年11月4日 水曜日 キーワード:バイテク 日学術会議会員の任命拒否問題が収まらない。105人の推薦候補のうち、6人だけ任命しなかった理由を問われた菅総理は最初は「総合的、俯瞰的に判断した。個別の人事の詳細は答えられない」と言っていた。これで押し切るつもりかと思っていたら、「学術会議は大した活動をしていない、税金で賄っているのだから行政改革が必要だ」とか「会員の構成が旧帝国大学に偏っている、多様性が大事だ」など後から次々と難癖をつけはじめた。 学術会議の会員構成や活動内容を見直すのは結構だが、それはきちんと世の中に手続きを公開してから始めるもので、今回の不意打ちのような任命拒否の理由にはならない。多くの人が指

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  • 輸入牛肉、あぶないの?

    執筆者 瀬古 博子 消費生活アドバイザー。品安全委員会事務局勤務を経て、現在フーコム・アドバイザリーボードの一員。 今月の質問箱 瀬古 博子 2017年11月26日 日曜日 キーワード:メディア 栄養 添加物 文春オンライン『「ホルモン漬けアメリカ産牛肉」が乳がん、前立腺がんを引き起こすリスク』を読んで、「またか」と思いました。 同じネタで、アメリカ産牛肉の話題が、繰り返しメディアやネットに登場します。 前回は昨年の今頃。 前回も、気になったので、記事を書きました。 肉のホルモン剤が心配ですか?(1) 肉のホルモン剤が心配ですか?(2) 今回の記事では、冒頭に、海老蔵さんと亡くなった麻央さんの写真が載り、一歌舞伎ファンとしても、こんなテーマでお二人の写真が載るなんて、と複雑な気持ちです。 記事を読んでみると、 ●日人の前立腺がんが異常な勢いで増えている。 ●乳がんも子宮がんも卵巣がんも

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  • GM反対派が招聘したJeffrey Smith氏のトンでる肖像

    宗谷 敏 2016年2月19日 金曜日 キーワード:バイテク メディア 品表示 このところ沈滞気味だった我が国のGM(遺伝子組換え)反対派諸兄姉が乾坤一擲、「いろいろと」有名なGM反対活動家のJeffrey M. Smith氏を米国から招聘し、福岡(2016年2月22日)、京都(2月25日)、東京(2月27日)で講演会を開催するそうだ。 このイベントを盛り上げるために、2015年10月8日にGenetic Literacy ProjectのBiotech Galleryが掲載した論文形式の「Jeffrey Smith: Former flying yogic instructor now ‘most trusted source’ for anti-GMO advocacy(ジェフリー・スミス:以前は空中浮遊術講師にして今や反GMO運動の『最も信頼できる情報源』)」を予め紹介し、花を添え

    GM反対派が招聘したJeffrey Smith氏のトンでる肖像
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    repunit 2022/01/12
  • 大学共通テスト 添加物の誤った記述

    執筆者 長村 洋一 藤田保健衛生大学で臨床検査技師の養成教育に長年携わった後、健康品管理士認定協会理事長に。鈴鹿医療科学大学教授も務める 多幸之介先生の健康との講座 長村 洋一 2021年1月28日 木曜日 キーワード:メディア 添加物 以前、市民公開講座を依頼された方から「今年の大学入学共通テストの英語の問題で、人工甘味料に関して疑問視したくなるような設問があったのはご存知でしょうか?」というメールを頂いた。そのメールには日品添加物協会の見解と科学ジャーナリストの松永和紀氏の意見が紹介されていた。早速、この2つを読んでみた。 松永氏の意見の最後には「共通テストを、50万人を介した科学への誤解を広げるブースター、増幅器にしないでください」と悲痛なお願いが書かれていた。これを読んでいたく共感し、この試験問題に書かれている添加物の誤った記述について多くの方に知ってもらいたいと、筆を取ら

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  • FOOCOM.NET

    科学的根拠に基づく情報を提供する消費者団体

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