米国防総省のシン副報道官は27日、イスラエル軍によるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ本部への空爆を巡り、「米国は関与しておらず、事前通知も受けていなかった」と述べた。(2024年 ロイター/Joshua Roberts) [ワシントン 27日 ロイター] - 米国防総省のシン副報道官は27日、イスラエル軍によるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ本部への空爆を巡り、「米国は関与しておらず、事前通知も受けていなかった」と述べた。 イスラエル軍の攻撃中、オースティン米国防長官がイスラエルのガラント国防相と協議したとも明らかにした。ただ、協議の内容や攻撃の標的がヒズボラの指導者ナスララ師だったのかについて言及することは避けた。国防総省も、ナスララ師の安否について推測することを控えている。