300km/hへの渇望谷田部テストコース。その名前を聞いたことがあるというクルマ好きはそれなりに居るハズ。見た事も無いし、走った事も無い。けど、知ってる。聞いたことある。なんなら谷田部というキーワードを聞いただけでちょっとソワソワしたり、強く関心を惹かれるという諸兄も居るだろう。 正式名称【日本自動車研究所谷田部高速周回路】は、当時の財団法人日本自動車研究所(現 一般財団法人日本自動車研究所 JARI)が所有していたテスト施設であり、富士スピードウェイや筑波サーキットの様なパーマネントサーキットとはちょっと違う。 高速周回路の設置は1964年の事、東京オリンピックの開催年と重なる。戦後19年目であり"もはや戦後ではない"という流行語すらすっかり過去のモノとなった時代。日に日に人々のマイカーへの憧れは膨らみ、日本のモータリゼーションが一段と高まりを見せていた頃だ。 画像1 1974年~197

