※写真はイメージです (GettyImages) 座りすぎの時間と死亡リスク (週刊朝日2021年2月5日号より) コロナ禍だから、健康維持のため、免疫力を上げるため、感染予防のため、とさまざまな取り組みをしている人も多いだろう。しかし、気をつけてほしい。体によいと思っていた行動が、実は寿命を縮めている危険性がある。 【グラフ】死亡リスクは1.4倍!? 座りすぎの時間と死亡リスクはこちら ■寿命を縮める習慣(1)冬の午前中のウォーキング 運動はダイエットに効果的なだけでなく、病気にかかるリスクを下げ、免疫力を高める重要な生活習慣の一つ。運動をしないことは健康を損ねる大きな原因となり、厚労省によると、毎年、運動不足が原因で約5万人が死亡しているという。 「ですが、正しいやり方をわかっていないと、かえって寿命を縮めてしまいかねない。要注意です」と話すのは、呼吸器内科医で池袋大谷クリニック院長の