2008年度のノーベル物理学賞が発表され、素粒子物理学の日本人研究者三人が受賞した(asahi.comの記事、asahi.comの記事(受賞者の略歴)、NHKのニュース、TBSのニュース、BBCのニュース)。経歴も含め、詳細はasahi.comの記事やNHKが詳しい。 受賞したのは、南部陽一郎(87歳、米シカゴ大名誉教授)、小林誠(64歳、高エネルギー加速器研究機構)、益川敏英(68歳、京都大名誉教授)の三氏。受賞理由は、南部氏は、「自発的対称性の破れの発見」、小林氏と益川氏は、「CP対称性の破れの起源の発見」であった。