映像表示装置の歴史は、残像との戦いだった。 多くの映像表示装置がその戦いの中で発展していったわけですが、その戦いの岐路にいるのが現在の電子ペーパーです。 ブラウン管やフィルム撮影表示装置、液晶画面などは そもそも技術的にコマ数を増やすことが難しい状況からスタートして いかに技術的に最高のコマ数で我慢できるクオリティが表現できるかを競い その後、後継のメディアは最低限前の表示装置のクオリティと高いハードルを越えることからスタートします。 ブラウン管が液晶に変わった時などがそうで 最近でようやく240fpsなんてのも出てきていますが ここまでには長い道のりがあったわけです。 同時に発色や詳細化、大画面化と要求されるものが多すぎたのもあるわけですが・・・ その荒波にもまれているのが 電子ペーパーです。 電子ペーパーに期待されるのは、紙と同じ機能です。 なーんだと思われるかもしれませんが 紙は周り