連載200回達成! 今回でUbuntu Weekly Recipeもついに連載200回を達成することができました。リーダーの小林さんに「200回記念特別企画でうつぶせになってよ」とお願いしたのですが、多忙を理由に断わられてしまいました。楽しみにしていた読者の皆様には大変申し訳ありませんが、今回は水野が担当させていただきます。ひとつお付き合いいただければ幸いです。 究極の日本語入力方式を考える ほとんどのUbuntuユーザーの皆さんは、AnthyまたはMozc、あるいはATOKを使って日本語を入力していると思います。しかしこれらの日本語変換エンジンには「形態素解析ミス」という共通の弱点があり、本連載175回では形態素解析を行なわない変換エンジンとしてSKKを紹介しました。SKKは素晴しい日本語変換エンジンですが、やはり万能ではありません。たとえばSKKは文脈をいっさい読まず、品詞の区別をしな