日本の象徴ともいえる霊峰“富士山”。 江戸時代から、富士山にお参りする信仰が盛んでしたが、一般庶民はそう簡単には行けませんでした。そこで考えついたのが、身近な場所地元に富士山のミニチュアを作り、誰でも富士参拝が出来るように築いた“富士塚”。 都内にはまだ多くの富士塚が残されています。 土地一升・金一升の高価な都心ですので、次第に富士塚は建造物設置のため、消滅してきています。 由緒ある歴史の“富士塚”を訪問しました。 現地報告をしたいとおもいます。 参考になりましたら幸いです。 Ⅱ. 都内の富士塚 ~ ミニチュア富士山 §-1:10m程度の有名な富士塚、文化財の富士塚 【富士塚・富士講】 ・ 富士塚(ふじづか)は、富士信仰に基づき富士山に模して造営された人工の山や塚。 ・ 富士塚は富士山を信仰する富士講という団体の人々が、富士山を遥拝する場所。 ・ 富士山信仰「富士講」の遺跡とでも言うべき「