本17日,外務省において世界遺産条約関係省庁連絡会議を開催し,我が国として「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(通称:世界遺産条約)に基づく「世界遺産一覧表」への記載に向け,「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(我が国推薦枠)及び「国立西洋美術館」(「ル・コルビュジエの建築作品」(仏の推薦枠)の構成資産の一つ)について,本年9月末までに推薦書(暫定版)を世界遺産条約の事務局であるユネスコ世界遺産センターへ提出することを決定しました。 (参考1)推薦書(暫定版)の提出 毎年2月1日が締切りとされる世界遺産一覧表への正式な推薦にあたっては,「世界遺産条約履行のための作業指針」の規定により,前年9月末までに,推薦書(暫定版)を提出することにより,ユネスコからのコメント等を求めることができる。 (参考2)「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」及び「国立西洋美術館」(「ル・コルビュジエの建