ボトルネックが特定できる! 〜 パフォーマンスモニタの見極めポイント パフォーマンスモニタ徹底攻略マニュアル[Part 2] 【Point2 プロセッサ】 メモリと同様に、プロセッサもボトルネックになりやすい部分だ。プロセッサの処理能力以上に処理命令があったときには、処理時間に影響する。こうした状況の確認は、次のカウンタを使って調べてみよう。 ■Processor Time 「Processor Time」(Processor¥%Processor Time)は、プロセッサの使用率を表すカウンタである。「CPU使用率」としてタスクマネージャでも同じ情報が得られるが、長期的な傾向をつかむために、パフォーマンスモニタでも利用されている。一般的に、プロセッサの使用率が常に85%を超えると、プロセッサがボトルネックであると考えられる。 ■User Time 「User Time」(Processo