100人あたりのブロードバンド加入者数25.4人(日本は17.6人、米国16.8人)、インターネット利用者数68.35人(同50.2人、63人)。韓国政府の情報通信部が発表した調査結果だ。 韓国は国の政策でブロードバンドの普及に努めてきたおかげで、自他ともに認めるブロードバンド大国に成長した。大学や職場、自宅でブロードバンドを利用できるのは当たり前で、PCは仕事や勉強だけでなく趣味や遊びのツールとしても定着している。 それだけにインターネットを利用する層も厚くなり、サービス内容も多様化してきている。しかしその反面、新たな問題が浮上してきてもいる。ブロードバンド大国だからこそ抱える悩みに対し、政府らはどう対応しているのだろうか。 「インターネット中毒防止」法案提出か 「インターネット中毒を防止するための法案を提出」。10月4日、このようなニュースが報じられ話題となった。 国会議員のキム・ヒジ