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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/mellowmymind (4)

  • さびしさの運用について - Mellow My Mind

    「このさびしさをどしたらいいの」ということを延々考えて、人生単位で見てもそれはそれは長い時間を浪費しました。その中でまず気付いたことは「人はさびしいとおかしくなる」ということでした。ひっくり返すと、人がおかしなことやってるときは、だいたいさびしいんだよな。さびしさを動機にして人や自分を裁いても、よけいさびしくなるばかり。なにかを裁くということはなにかを切り捨てることだ。一度切り捨てられたものは時間が止まってしまう。もうそこからは何もうまれないのでした。さびしいのに、いろんなものをどんどん切り捨てて、自分さえも許せなくなって、狭く、小さく、よけいさびしさを募らせるばかり。おかしなことだ。さびしさとは無縁に見える、幸福そうなあの人と、わたしは何が違うんだろう。考えればなにもかも違うように見えたし、でも当のところはどこがどう違うのかよくわからない。ただ、自分がさびしさにふりまわされていることだ

  • Mellow My Mind - 「『あまえる』ということについて」を読んで

    「人はさびしいとおかしくなるネ」「人は自己欺瞞をかかえているとおかしくなるネ」「てゆか人がおかしくなる状況ってほとんどこの2つの複合技だよネ」なんてことを30年以上ぼんやり生きてきてなんとなく理解するに至りまして、さてそれでは自分のおかしいところをどうやってほどいていったらいいんだべ、とか思ったりしてるわけですが、たまたま手に取ったこのの一番最後に載っていた文章を読んでたいへんな衝撃をうけました。日語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)作者: 赤木かん子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2002/05メディア: 単行このシリーズは、赤木かん子さんがテーマに合わせて、古今東西の名文家によって描かれたいろいろな短編を選んでまとめたものです*1。わたしが最も衝撃を受けたのは、「『あまえる』ということについて」という、筆者が幼い頃の思い出を重ねて宮

    riko
    riko 2007/05/16
    すごすぎる!どんな小学二年生だ!
  • 先週のananの「男に好かれる女」とくしゅう - Mellow My Mind

    ■[雑誌]先週のananの「男に好かれる女」とくしゅう はーい、みんな、連休エンジョイしてる? 花園神社の酉の市行って、でかい熊手買ったりしてる?(たぶんしてない) わたしは家にこもりっきりでーす。ワーイ。 しごともおかねもないのでおうちにいるのがいちばんでーす。 ヒマでプアーな乙女の娯楽といえば古雑誌を読みあさることに尽きますね。 いわゆる小人閑居して不善を為すってやつですね。(そうですね) そして今回の不善の成果がこれです。 ハサミで紙をチョキチョキ切って、スティックのりでペタペタ貼るのは楽しかったでーす。 それから、日ペンの美子ちゃんとかはもう間に合ってるんで、おすすめしてくれなくて結構ですヨ。とっくに資料請求済み! いまだに忘れた頃に勧誘のハガキがくるのよね。 ところで、この手の特集を見て感じる違和感て結局「マーケティングでなんとかしようとするな!」ってことだなーと思いました。この

    riko
    riko 2006/11/06
    すごいセンスいいツッコミ!
  • うわさのananセックスとくしゅう(追記あり) - Mellow My Mind

    (18歳未満は見ちゃダメー)あちこちで話題になっているananセックス特集。流行の先端を行くおいらももちろんチェック済み!はいっ、どーーーーーーーーーーーん!!!!!っておい、いつのだよ!!と問われれば、1990年5月4日・11日合併号と答えます。16年前ですね。前年の'89年にananが初めて「セックスできれいになる」特集をしてセンセーションを巻き起こし(たんだよね?)、これはその1年後の特集第2弾になります。念のためいっとくと、わたしはこれリアルタイムで手に入れたわけじゃなくて、大学生の頃('94年くらい?)に捨ててあった雑誌の束からちょっぱってきたものです。トレジャーハンティング、イェー。拾った時点ですでにちょっと古い特集ということですでにネタ感強めでしたが、なんとなく捨てずに寝かしておったのです(その間、待ち合わせの目印等に活用)。しかし刊行から16年も経つと、ちょっとした民俗学の

    riko
    riko 2006/05/30
    これはすごい
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