これも実家から出てきた写真。 うちの実家建て直す前の様子だから、私が生まれる前の写真なんだわー。 この色の感じってどんなフイルム(カメラ)使ったら撮れるのかな。 いいなあ。 昨日twitterなるものを、よくわからずに登録してみた。 http://twitter.com/KanaOhtsuki とりあえずメモがわりに使うかも。便利~。 気軽にお仕事近況とかこっちで報告できそうです。
毎回イベントの時は必ずといっていいほど体調不良の私ですが、 (ごめんなさい、そんなに元気な人じゃないんです) 今回はお客さんに「今日は元気ですね」って言ってもらえてよかったです。笑 健康第一です。 これはお客さんとも話していた事ですが、 良い絵を描く上で最も重要なのは実は食べ物の摂取の仕方だったりするのですが、 絵を描き始める前や下地段階では空腹の状態(あるいは薄味のもの)でなければ 良い仕事が出来ません。 そして最後の仕上げの段階(細部の書き込み)では、過食をします。 これらは計画的にやっている訳でもないのですが、そうしなければ 絵に自分が負けるような(?)感覚があってストレスが半端ないので 駄目なのです。。こればっかりは。。 絵の描き始めは無心になる事が大事なのであまり食べないほうがいいですが、 絵の仕上げの段階になると魂がぼろぼろ削れていく感覚があるので、 何とか食べて乗り越えてます
個展が無事にやっと終わりました。 皆様にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。 個展レポートの前に、GEISAIに向けて色々と考える事があったので、 ここにまとめておこうと思います。 まず今回の個展「生み出す無」について。 これには色んな思いがあって、 作品を発表するだけで精神的ストレスがあった事は否定できません。 個展を終えて、改めて感じる事がある。 いったい、自分の作品の事を何人の方が理解して下さっているのだろうかということ。 それ以前に自分自身の反省点もあるのですが。。 私はちゃんと一人の人間として、しっかりと作品を発表出来ていただろうか…と考えています。 まず最初に言っておきますが、鑑賞者全員に優しい展示会なんてものは私は全くする気がなかったです。 それは昨年の北鎌倉小舎での個展でも同じことだった。 もはや自分は、以前にも言った事があるけれど、 アーティスト活動をしていながら、何と
いま、私自身イラストレーションをとても学びたいと思っています。 何とか自分で学ぼうと思っているところです。 そこで、自分にとってのイラストレーションとはいったい何なのか。 一般論から外れる事もあるかもしれませんが、今一度自分のために、 自分のアーティスト・作家という肩書きは今回置いておいて、 イラストレーションというものについてのみ、考えてみたいと思っています。 なぜ、一度過去にイラストレーターを辞めてアーティスト活動をしている私が いまイラストレーションについてあえて書きたいと思ったのか。 その理由はこうだ。 まず、これからの時代が「絵画」を必要としにくくなるであろうという事で、 そのかわりに、本来の正しい意味での「イラストレーション」がこの先求められていくであろうという事を 思っているからです。 これにはいくつかの理由がありますが、絵画を必要としなくなるという事に関していえば、 資本主
2008年は自分自身を試す年だった。 とにかく収入が入ればすぐに、ほとんどといっていいほど全て制作活動にお金をつぎ込んだ。 おかげで友人達との付き合いも悪くなってしまって大変申し訳なかった。 洋服も、今まで買いためてきたたくさんの本も、お気に入りだったものもほとんど全て手放した。 とにかく真っ白な状態で絵が描きたかった。 お金が無くて食べるものが無くなって、どうしようかと思った時もあったけど、何とか普通に生きれた。 たまに友人達におごってもらったりもした。(ほんとありがと) 熱を頻繁に出してよく寝込んだりもしたけど、おかげでぼんやり色んな事を考える時間が出来た。 昨年ずっと考えていた事は、10年後にはどうなっているか、という事だった。 それは私自身がどう、とかではなくて、 日本が、世界がこれから何を求めるようになるんだろうとか、 この先の子供世代はいったい何を思って生きていくんだろうとか、
久々に絵の近況報告。 長かった。 今年ずっと考えていた事に、やっと答えが出せました。 今年に入ってずっと「本質」の部分を表面的に(絵の上に)出すという難しさに悩んでいました。 私の描いている絵はほぼ、「本質」の上に乗っかった「現象」である事が多いのですが、 それが自分的に、なんかしっくりこなくて。 今までは「本質」を感じることが出来る「現象」を表現しようと思っていて、 実際、現象を表現していてもちゃんと絵の本質的な部分に触れてくれる人が、 少なからずともちゃんといて下さったので、 そういう方法で絵を描き続けるのもいいものだと思っていたのだけど、 今の時代の事を考えると、それだけじゃ駄目なんだという事に気づいた。 「現象」っていうのは、例えば流行とかもそうだと思うんだけど、 本質的なところを知らなくても人は非常に影響されやすいもので、 簡単に自分の中に取り入れられるものでいて、 それがその時
最近買った本の中で写真家の荒木経惟さんが、 「写真が写真でなくなるところが到達点かもしれないね」 とおっしゃっていて、作品見て、ああなるほどなと思った。 生きた作品を創る事の出来る人って、うまく言えないけど、 作品は「創る」ものではなく本当に「生む」ものだと考えているんだろう。 荒木経惟さんの作品とか、もう「写真」を見てるとは思えない程、 眼には観えないものがたくさん渦巻いて見えるというか、 ひとつひとつの作品がすごく重くて生きてる。 自分の中から「生まれてきたもの」に対してもちろん言い訳なんか出来ない訳で、 また、コンセプトを説明すればする程、何だか純粋さを失っていくような気がする。 でも、そういうものこそが本物なんだと思う。 よくわかんないけど、まさに自分が産んだ子供と同じなのかもしれない。 …子供産んだことないけど、何となく。 自分からどんな子供が生まれたって、本当に自分の子供なんだ
先日、次の個展をおこなう場所を探すために、ギャラリー巡りをしていました。 その中の一つ、ある現代美術を扱うギャラリーでスタッフの人たちに声を掛けられ、 話の流れでギャラリーの規約など質問をしていました。 すると、「あなたもアートをやっているの?」と聞かれたので、「はい」と答えました。 そうしたら態度が一変。彼らは美術界の知識を次々と口にし、 私の作品を見てもいないのに、私の事を知りもしないで、私に対する意見をいろいろ述べはじめました。 たぶん、来る作家来る作家、ちゃんと作品を観ずに、 その人の本質的な話を聞かずにみんなに同じような事を言ってるのだろう。。。 最近読んだ本の中に、(小山登美夫さんの本だったかな?) 若い作家がギャラリーにどんどん作品をもっていって、 それを選定して断ったり採用したりしているうちに、 自分が作家より偉いと勘違いしているギャラリストが多い、 みたいな事を書かれてい
□■募集■□ 皆様が使わなくなった画材道具、お家にありますか? 学校教材で画材道具を購入したものの、あまり使わずじまいでまだお家に残っている方。 絵を描くのを辞めてしまって、画材道具の使い道が無くなってしまった方… など、みなさんのご自宅に、もう使わなくなった画材道具がありましたら、 よろしければ是非お譲りください。 応募期限は特に御座いませんので、いつでもメッセージ下さいませ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 学校教材で購入した画材道具が、卒業と共に価値が無くなり処分されてしまう、 又はそのまま家に残ったまま忘れられている実状を知り、 その事に対して少し悲しく思い、何とか出来ないものかと考えていました。 使われていない画材道具が日本の中にたくさんあるのに、 高額のお金を出して新しい画材
上の画像は【儚げの母】という作品の習作。 絵を描いていて本当に良かったと思える瞬間っていうのは、 今まで気がつかなかった事に気づけた時、だと思う。 絵を描く事によって自分や周りの事を深く考える機会が増えるから。 自分を知るという事はなかなか難しい事で、 もし絵を描いていなかったら、自分についてここまで深く 考えたりしなかったんじゃないかと思う。 (特に私はめんどくさがり屋だし…) 私は今年、とても素敵な出会いをしました。 それも一人じゃなくて何人も。 いや、というより、既に出会っていたんだけど、 その人達と出会えた事が「とても素敵な事だ」と気づけた年、だったように思う。 私は今年の9月下旬(だいぶ前の話になるけど) 世界的に有名なアーティストのMAYAMAXXさんのライブペインティングに足を運びました。 http://ameblo.jp/wingroad-blog/entry-100476
もう既に知ってる方もチラホラいらっしゃると思いますが、 本日11月1日より、りそな銀行にて私の絵のキャッシュカードが作れるようになりました!! わーいわーい。 今日はその関連で、奈良のカフェにてインタビューを受けたのですが、 その帰りに西大寺に寄り、奈良ファミリー近くのりそな銀行で 早速キャッシュカードを作って帰ってきました。 ポスターでけえ!!こえぇー! この柄、以前から私の公式サイトをご覧になってる方は「おや?」と思われるかもしれませんね。 以前サイトのトップ画像に使っていた作品です。 実はこの作品、アメリカの展覧会時に売れてしまったので、原画はもう手元に無かったりします。 誰が買ってくれたのかな。。 「キャッシュカードの柄はどちらになさいますか?」 って受付のかわいいお姉さんがこれを↑見せてくれました。 途中でお姉さんが 「あれ・・・?もしかしてご本人様?」 って… 申込用紙に書いた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く