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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (18)

  • 虐殺とプライバシー

    些細なデータの山でも高度な分析を行うことで、女性買い物客の出産予定日まで分かるという時代になっているわけですが、それはとりもなおさずプライバシー侵害への懸念が高まることも意味しています。もちろんプライバシーを守ることは重要な問題であるとはいえ、その対価として得られるものが非常に大きくなる場合にはどう考えるべきなのでしょうか: ■ Bizarre Insights From Big Data (New York Times) 中でこんな話が紹介されています: A few years ago I was speaking with the founder of an African mobile phone company, called CellTel. He told me that his company realized that they could predict the loca

  • Twitterでゲームブックを

    これは素晴らしい。Twitterゲームブックを再現してしまった人々がいます: ■ Choose Your Own Adventure! On Twitter. (SF Weekly) ゲームブック(英語で言うところの”Choose Your Own Adventure”)とは、短いセンテンスから構成されているで、各センテンスの終わりには選択肢が与えられていて「洞窟に入るなら~ページへ、町に戻るなら~ページへ」という形式で物語を(自分自身の判断で)進められるというもの。いや、今みたいに大河RPGゲーム機ですぐに遊べるなんて状況じゃなかった時代には、名作と呼べるような作品が次々に生み出されていたんですよ。 で、それをTwitterで再現した、と言えばもう後はご想像の通り。ツイート1個を1つのイベントにして、各ツイートの末尾で選択肢(リンク)を与えるという形式になっているわけですね。だいた

    Twitterでゲームブックを
    rikuo
    rikuo 2010/03/21
    円城塔さんが130字でゲームブックをやってたりします http://twitter.com/EnJoe140/status/3516059858
  • モバゲー版TwitterがよりTwitterライクになっている件

    えー、知ってる人には「今更そんなこと」と言われてしまいそうな話をひとつ。Twitter の流行を目にして、日国内の大手SNSやブログサービスもミニブログ型サービスをリリースしているわけですが、ケータイSNSの代表格「モバゲータウン」にも Twitter ライクな機能が存在しています。その名も「おたけび」: ■ モバゲーが気でTwitter的サービスを開始 (らられぽーと) 全角140文字までのメッセージが投稿できる機能ということで、まさしく「モバゲー版Twitter」。いつ始まったのかちょっと分からなかったのですが、上の記事が書かれたのが2009年の3月ですから、ちょうど1周年を迎えるぐらいかもしれません。 以下は Twitter で言うところの「パブリック・タイムライン」に相当するもののスクリーンショット: で、始まった当初は返信機能も付いていなかったようなのですが、現在は返信が可能

    モバゲー版TwitterがよりTwitterライクになっている件
    rikuo
    rikuo 2010/03/13
  • Twitter、「リスト(Lists)」機能を限定公開中

    Mashable でも報じられていますが、以前から予告されていた Twitter の新機能「リスト(Lists)」が限定リリースされています。公開されているユーザーの数や選択条件などは不明。以下、さらっと使って気づいた点をご紹介しますが、正式リリースの際に仕様変更される可能性があることにご注意下さい。 まず自分のステータス表示ですが、以下のようにデザインが変わっています: これまで投稿数が表示されていた部分が「lists」になり、投稿数はユーザー名の直下になっていますね。この「lists」に表示されている数字は、自分が作成したリストの数ではなく、自分が所属しているリストの数のようです。この数字をクリックすると、こんな画面が表示されます: これは自分が所属しているリストの一覧ですね。他人がリストを作成し、そこに自分が含まれている場合もここに表示されます。つまり自分がどんなリストに入れられてい

    Twitter、「リスト(Lists)」機能を限定公開中
  • 【お知らせ】『「ツイッター」でビジネスが変わる!』11月5日(木)発売です。

    先ほど Twitter でも告知したのですが、改めてブログで紹介させて下さい。 米国で非常に話題になった"Twitter Power: How to Dominate Your Market One Tweet at a Time"という Twitter 解説書(主にビジネス面での活用方法を考えるもの)があるのですが、ひょんなことから翻訳をまかせていただけることになり、この度無事に発売の運びとなりました。詳しい情報は以下の通りです: 邦題: 『「ツイッター」でビジネスが変わる!』 ジョエル・コム著 / 小林啓倫訳 価格: 1,700円(税別) 発売日: 11月5日(木) アマゾンでの予約は、約2週間前から可能になるとのことです。よろしくお願いします! ちなみに、原書の書評を以前シロクマ日報で書いています: ■ 【書評】"Twitter Power" (シロクマ日報) ということで、詳しい内

  • 妻が Twitter 上で脅迫を受けて、アカウントを削除した件

    個人的な話で恐縮ですが、怒りと悔しさで書かずにはいられません。この先、読んで楽しい気分になる文章が続く確率は0%ですので、申し訳ありませんが嫌な気分になりたくないという方はここで読むのをお止め下さい。 ***** 以前もこのブログで書きましたが、僕のTwitter を始め、フォロワーが100人を超えるぐらいにまでなってきたところでした。人も「楽しさが分かってきた」ということで、順調に進んでいたのですが……今日の夜、脅迫状めいたDMを数通受信。不気味なので、アカウントごと削除するという結果になってしまいました。個人的には徹底抗戦したかったのですが、は非IT系の一般人で、僕のように短気でもないので「大事にしたくない」という結論に。 ご存知のように、Twitter のDMは自分をフォローしている相手にしか送れません。そこでに脅迫文を送った相手は何をしたかというと、わざわざ捨てアカウン

  • 逢坂議員の「Twitter 炎上」の件

    現在進行形の話ですが少しだけ。日初の「Twitter 議員」の一人として有名な、民主党の逢坂誠二さん(@seiji_ohsaka)が Twitter 上で発したこんな一言が波紋を呼んでいます: 昨日、総理が決まり組閣。現在、副大臣や政務官の人選中。明日の会議で、常任委員長が決まる。徐々に政権の体制が決まりつつある。今後、具体的に政策が動き出し行きます。こんな中で、もう既に「公約破り」とか非難の声があるが、ちょっと気が早すぎるかも。政権スタート後、まだ2日目です。 (オリジナルのURL) 詳しい説明はありませんが(現時点でこの後に投稿なし)、この中で指摘されている「公約破りとかいう非難の声」とは、以下の問題のようです: ■ 新聞が書かない民主党の「公約破り」 (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」) ■ 非記者クラブメディアを排除した鳩山首相初会見への落胆 (週刊 上杉隆|ダイヤモンド・オン

  • POLAR BEAR BLOG: スバツイ×ブラツイ

    というわけで、昨夜はスバツイに参加してきたのですが、予想以上にカオスな空間でした(良い意味で)。いや、 前にも書いた通り、「コレからはビジネスで使える!早くやんないと乗り遅れる!」みたいなのではなくて、Twitterが好きで、アドオンとかサービスの裏側を知りたいという勉強会です。勿論、変態さんは大歓迎。 とか マーケティングとかクチコミの活用とかの視点じゃないTwitterの魅力とそこに居る素晴らしくもおバカなみなさんを知るための勉強会です。 とかいう前振りがあった段階で予想しておくべきだったのですが。@yasuyukima さんと @geekpage さんがあそこまで「変態さんは大歓迎」するとは。不覚でした。 ということで、僕はトップバッターだったこともあり、後に続くプレゼンを大笑いしながら楽しませていただいたのでした。なので気になった箇所のメモとか一切なし(すみません)。まとめは他の方

    rikuo
    rikuo 2009/09/12
  • Twitter は「何が面白いのか分からないサービス」でいいんじゃないかと思ったという話。

    最近いくつか Twitter の新規登録者を増やすような出来事が続いていたせいか、「参加してみたけど何が面白いのか分からない」的な議論を再び目にするようになってきていると感じるのですが、個人的には Twitter は「何が面白いのか分からないサービス」でいいんじゃないかと思ってます。 例えばウチの奥さん。僕が Twitter を使って何やらやっているのを見て、自分でも始めてみたのですが、最初はわけが分からずにつまらなかったようです。しかしゆっくりと続けているうちに、今ではフォロワーも100人を超え、夫の知らない(という表現は問題があるけど)交流が始まっている様子。 彼女が Twitter を続けるにあたって、僕は特に何の説明もしませんでした。いくつか関連サービスを紹介したりしたものの、「この人をフォローするといいよ」とか言うことはなかったし、ましてや「1,000人以上フォローしてからが真の

  • 半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話

    半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が、「政府機関のための Twitter 戦略テンプレート」を読んでいた話 昨夜10時頃の話。帰宅して Twitter を眺めていたら、RT(リトゥイート、引用)で何人かの方がこんなつぶやきを書かれているのが目にとまりました: 今半蔵門線の横に座ったいかにも出来そうな官僚みたいな人が「政府機関の為のtwitter戦略テンプレート」っていう分厚い企画者に目を通してます。 オリジナルの発言主は@SHOTAROMAEDAさん。僕は(この時点では)フォローしていなかったのですが、RTを繰り返すうちに、このメッセージが僕がフォローしている方々にまでたどり着いたのでした。で、そこでさらにRTされ、僕が気づくことになったと。 で、「なんだー日政府も Twitter腰入れるのか-。面白いことになるかなー」などと考えていたのですが……そこでふと感じま

  • 【仮説】なぜ Twitter は情報が素早く伝わるのか

    今日の夜、知人に Twitter を説明する機会があり、改めて「Twitter はなぜ情報が素早く伝わるのか」を考えてみました。仮説レベルですが、ちょっとまとめを書いておきたいと思います。 ***** (1) 伝送路に関する要因 個々の発言を伝える伝送路として、単純なフォロー/被フォロー関係以外にも2つの手段が存在している。そのため一見フォロワー数の少ないユーザーからも情報が伝播していきやすい。 A. フォロワー 最も基的な伝送路。あるユーザーの「つぶやき」は、彼/彼女をフォローしているユーザーのタイムラインへとダイレクトに伝わる。特に「ハブ」と見なされるような、被フォロー数の極端に多いユーザーが登場するようになっており、ハブにまで到達した重要情報は一気に伝播する可能性が高い。 B. ハッシュタグ 広く共有したいというテーマについては、ハッシュタグを付けて発言するという文化が定着した。ま

  • なぜ日本人は進化論を信じられるのか

    ■ ダーウィンの進化論、米国人で信じているのは40% (AFPBB News) を読んで。別に米国人の知識レベルが低いだとか、日人がその逆だとか言うつもりはなくて、以前読んだセス・ゴディンのエントリを思い出しました: ■ Gravity is just a theory (Seth Godin's Blog) 進化論と重力。どちらも素人にとっては「科学者がそう言っているから」信じられるというレベルの知識ですが、なぜ重力は誰もが受け入れていて、進化論は(少なくとも米国では)そうではないのか。セスはマーケティングの専門家なので、この問題についてもマーケティングの側面から説明を試みています: 1. いまから売り込もうとしている「物語」が、以前から信じられていた「物語」を捨て去らないといけない場合、売り込みは大変になる。 「なぜ多種多様な生物がいるのか」という問題に対し、米国には既に「聖書」とい

  • なぜソーシャルブックマークを使うのか?

    先日のSBM研究会に参加してから、ちょっと気になっていたこと。機能やサービスの面から「ソーシャルブックマーク(以下SBM)」という存在について分類することはなされていましたが、使い手の側、もっと具体的に言えば「なぜSBMを使うのか」という意図から考えた場合、どんな分類が考えられるでしょうか。 ちなみに前回のエントリ: ■ 爆笑と雷鳴に包まれた「第1回SBM研究会」 まずはおさらい。2005年に発表された"The Structure of Collaborative Tagging System"(※リンクはPDFファイル)という論文では、del.icio.us の中で使われていたタグを機能別に分類、以下の7つにまとめているそうです: アイテムが何に関するものか (ex. cat, Microsoft, Steve Jobs) アイテム自身が何であるか (ex. article, book,

  • 自己表現、アートとロジック

    確か正月で実家に帰っていた時だったと思うのですが、こんなニュースをテレビで見ました: ■ 中越沖地震被災者への気持ち詠む=天皇陛下 (時事ドットコム) 昨年に天皇・皇后両陛下が詠まれた歌、計8首が公表されたというもの。ちなみに内容については、宮内庁のサイトで確認できます: ■ 天皇皇后両陛下のお歌(平成19年から) (宮内庁) そうそう、「陛下がこんな歌を詠まれました」っていうニュース、定期的に耳にしますよね。このニュースを聞いたときも「ふーん」ぐらいにしか思わなかったのですが、ふと「そもそも皇室はなぜ歌を詠むんだろう?」と感じました。古くからのしきたりか何かで、公式行事の後には歌を詠むというルールになっているのでしょうか? もちろん伝統という理由はあるでしょう。しかしこうも考えられないでしょうか――政治的に明確な意見を述べることが許されない皇室という存在において、唯一自由な表現ができる手

  • タギングの魅力を再発見する5つの方法

    Read/Write Web で面白い記事があったので、紹介がてらコメントを少々: ■ Five Ways You Can Fall in Love With Tagging Again (Read/Write Web) 「ネット上のコンテンツにタグを付けるって、思ったほど流行ってないよねー」という書き出して始まる記事。そのまま「タギング悲観論」になると思いきや、「こんな面白い使い方もあるよ!」と5つの方法を紹介しています。早速その5つはというと: 1. 過去の振り返りとして これは Tim Bonnemann さんという方のブログエントリにインスピレーションを受けて、とのこと。このエントリには、Tim さんが2007年に自分の del.icio.us に追加した記事の中で、"dictionary"というタグが付けられたものが一覧されています。確かに分かりやすいルールでタグを整理しておけば

    rikuo
    rikuo 2008/01/02
  • POLAR BEAR BLOG: 「クリーンな水平分割」がウェブデザインの最新流行?

    海外の WEB2.0 系サイトのデザインを見ていると、どこかしら似ていると感じることが多いと思います。「カドが丸い」「ロゴが反射している」などなど、これまでも様々な点が指摘されてきましたが、最近のトレンドは「クリーンな水平分割」なんだとか: ■ Analysis of Web 2.0 Design & Layout Trends – Part 1: Clean, Colorful and Horizontally Divided (StyleIgnite.com) 「クリーンな水平分割」とは、StyleIgnite による造語。しかしこの表現がピッタリだということは、例に挙げられているサイトを見れば一目瞭然です: ■ shoeboxed.com 上の画像は、現時点でのキャプチャ。画面全体が大胆に水平分割されていて、余白スペースも大きく開けられていますね。まさしく「クリーンな水平分割」。 念

    POLAR BEAR BLOG: 「クリーンな水平分割」がウェブデザインの最新流行?
    rikuo
    rikuo 2007/11/16
    あーなるほど。
  • POLAR BEAR BLOG: 「それ、逆の順序で話してみて。」

    これからウソを付く人は、とりあえず作り話を逆からも話せるようになっておいた方が良さそうです。英ポーツマス大学の研究員が、ウソ発見に関する新しい研究を行ったとのこと: ■ New Interview Technique Could Help Police Spot Deception (ScienceDaily) 学生と警察官の協力で行われた実験結果について。当然、学生が尋問を受ける方、警官が尋問を行う方になって、既存の「ウソ発見手法」の中で何が有効かがテストされたそうです。その結果、「目をキョロキョロさせる」など不審な動きに注目してウソを割り出そうとしたグループは、証言の矛盾など話された内容に注目するグループよりも成績が悪かったとのこと。「目を見て話せ」などと命じても、ウソをつくのに慣れている人はらくらく演技できてしまうわけですね。 ところが、学生に「順序を逆にして話をして(ex. 時系列

  • 「はてなコミュニティ」雑感

    ブログを書きつつ「はてなブックマーク」を観察していると、ふと気付くことがあります。まず「はてなウケ」するトピックと、そうでないトピックがあること。この点については他の人も語られていますが、Polar Bear Blogの中でブックマークされた記事の傾向を見ると、 はてなに関係したトピックである、もしくは「はてな」関係者についての記事である 「Web 2.0」というキーワードが入っている ネットコミュニティについて語った記事である 「○○ベスト10」など、ランキングやまとめ的な記事である タイトルが分かりやすい タイトルが刺激的 と言ったところのような気がします。個人的には、もっと注目して欲しい記事があったりするのですが・・・ 次に気付くのは、「ブックマークしているユーザー数は、ある一定数を越えると急激に増加する」ということ。これは感覚的にそんな感じがしていたのですが、今日改めて「はてなブッ

    「はてなコミュニティ」雑感
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