戦記ファンタジーは、ラノベでも常に一定の人気があったジャンルで、これまでに多くの作品が刊行され、いくつかはアニメ化もされてきました。冒険者がダンジョンを探索するような「冒険ファンタジー」とは異なり、国家同士の戦いを君主や指揮官の視点で描いたもの、と定義されるでしょうか。ゲームで言えば「シミュレーションRPG」になるでしょう。 たぶん完全網羅!ライトノベル戦記ファンタジー年表 | ブックオフ公式オンラインストア ただ、王道的に人気があったというよりは、どこか「裏ローテ」的な扱いだったと思います。 冒険ファンタジーブームが落ち着いた2000年代には、目先を変えるように『ゆらゆらと揺れる海の彼方』『タザリア王国物語『火の国、風の国物語』『烙印の紋章』などの名作が次々に登場しました。 2010年代には、爆発的な流行を見せていた「なろう系ファンタジー」に対し、「それとは違うファンタジー」を模索して『

