1944年パラオのこととして、以下のような記載があります。 「従軍慰安婦―元兵士たちの証言」西野留美子、1992年4月30日 P111-112 城田さんはまた、「連合軍が上陸すると、いわゆる『天皇の軍隊』と自負する日本人たちは、自分たちが『従軍慰安婦』に犯した罪科の痕跡を抹殺するために、洞窟に退避していた韓国人慰安婦たちを帰国させてやると騙し、トラックに乗せて、機関銃で撃ち殺したかと思うと、洞窟の中に残っていた慰安婦たちを、そのまま置き去りにして逃げ出した」(『統一評論』一九九一年七月号)と証言している。 トラック島でも似たような話があり*1、どうも海軍の方は連合軍の上陸前後にこういう虐殺を実行する傾向が強いような印象がありますね。 *1:http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150323/1427042397