「悪いのは暴力ゲームよりも両親の方だ」・・・と暴力と戦う団体は声明します。 英国の「暴力に反対する母親の会」のスポークスマンはBBCラジオに出演、「ゲームを直に責めるわけではありません。私が非難するのは両親です」とコメントしています。 「暴力に反対する母親の会」は銃犯罪の増加などを受けて1999年に設立された団体で、「暴力的なゲームを制作する会社と対決するべき時期だ」として暴力ゲームと戦う姿勢を示していました。 スポークスマンは同番組において、暴力ゲームは子供たちを鈍感にするものであり、まるで無敵になったようなひとりよがりの感覚を助長するもの。両親たちはゲームに関して学ぶ時間を取る必要がある・・・との見解を明らかにしました。 子供が年齢にそぐわないレーティングのゲームを買ったりしたばあい、遊ぶことを阻止できるのは両親に他なりません。子供が何で遊んでいるかをしっかり把握することが親としての義
セガとプラチナゲームズがタッグを組んだノンストップクライマックスアクション『ベヨネッタ』は『バイオハザード2』『デビルメイクライ』『大神』といった作品を手掛けてきた神谷英樹氏がディレクターを務める最新作です。ド派手なアクションや独特の世界観、魅惑的な女性主人公ベヨネッタで、東京ゲームショウ2009でも大きな注目を集めました。DEVELOPER'S TALKの最新号では大阪は梅田に赴き、開発元のプラチナゲームズにて開発秘話を伺いました。 参加者 プラチナゲームズ株式会社 ・橋本 祐介 プロデューサー / プロジェクトの全体を統括 ・神谷 英樹 ディレクター / ゲーム全体のデザインと開発を指揮 ・山口 裕史 リードコンポーザー / 音楽を担当 ・酒田 大亮 リードサウンドデザイナー / 効果音を担当 ・大森 亘 リードプログラマー / サウンド周りのプログラムを担当 株式会社セガ ・藤本 光
10月8日に配布開始となった「未体験抑止版」がさらにパワーアップし、その名も「未完成抑止版」となりました。新しく配信開始された「未完成抑止版」は、既配信の「未体験抑止版」に収録済のミッションに、新しいミッションを追加し、合計4つのミッションがプレイ可能。 「未体験抑止版」に収録されていたミッションも、アーティストデモ部分がインラタクティブになるなど、改良されています。 体験版は、KONAMIの公式HP、またはPlayStation Storeよりダウンロード可能。ダウンロードは、PCを経由してメモリースティックPROデュオに保存する形でも、直接PSPのWebブラウザからアクセスする形でも可能となっています。 『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』は2010年発売の予定です。 (C) 2009 Konami Digital Entertainment 《冨岡晶》
注目のスクリプト言語「Squirrel」。株式会社スクウェア・エニックスの北出智氏と神尾隆司氏は、Wiiウェア『光と闇の姫君と世界征服の塔 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』(以下、『光と闇の姫君』)の開発における実例を解説します。 『光と闇の姫君』は、『小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』(以下『小さな王様』)に続く作品。アクティブタイムバトルシステム(ATB)風の戦闘が加わるなど、内容は大きく変化しています。開発は引き続きゲーム部分をSquirrel、システム部分にC++を使用する形式。特にC++の部分はかなりの部分が流用されているといいます。 Squirrelはゲーム開発を想定して作られたスクリプト言語。『小さな王様』『光と闇の姫君』『X-Blades』など様々なゲームで使用されており、Luaよりも使い勝手が良いとのこと。 『光と闇の姫君』
続いて話題は今回の主題である、「グローバル時代のゲーム開発」に移りました。 カプコンで北米重視の戦略が定められたのは、約5年前のことです。当時のカプコンは著名クリエイターの退職が続いたり、大型プロジェクトで結果が出なかったりと、非常に厳しい状況におかれていました。倒産や身売りといった噂も囁かれていました。 そんな中で経営陣が示したV字回復の戦略が「海外進出で売り上げを拡大する」ということでした。「そんなん、言うだけなら簡単ですがな」と竹内さんもツッコミを返したそうですが、「こんなシンプルなことを、ずばっという会社はない!」という回答に、「そりゃ、そうやなあ」と思わずうなずいてしまったとか。この戦略に従って、具体的な戦術を考える必要に迫られたのです。 竹内さんをはじめとした部長クラスが集まって、飲みに行ったり、食事をしながら頭をひねった結果、「世界で売るには、そのための基礎体力が必要」だとい
CEDEC初日14:50から「ゲーム開発のためのプロシージャる技術の応用」と題したセッションが行われました。 このセッションではフロム・ソフトウェア技術部の三宅陽一郎氏が登壇し、ゲームにおけるプロシージャル技術についての使用例を解説していました。 プロシージャルとは、演算処理によるデータを生成していくというもので、講演中にも挙げられていましたが『不思議なダンジョン』シリーズや『Rogue』などに実装されているダンジョンの自動生成機能や、植物や生物の成長を自動的に行うといった技術になります。 また昨今では、会話自動生成やアニメーションなどでも使われています。 現在のゲーム制作では、プログラマひとつにたとえたとしてもデータ、ツール、ゲームなどなど担当分野の細分化が進み、ミドルウェアや自社ツール用いてツールチェーンを構成してコンテンツパイプラインに膨大なデータを作成して、これをプログラムで回すと
マーベラスエンターテイメントは2009年5月28日(木)に、PSP向けタイトル『勇者30』を発売しました。あわせてネットランキング「超速番付」を開幕。さらにアルフィー高見沢氏そのほかクリエイターによるサントラCDが発表されました。 『勇者30』は、災厄をもたらす51の魔王に対してわずか30秒で戦いに挑むという超速RPG。ゲームモードは「勇者30(RPG)」「王女30(STG)」「魔王30(リアルタイムシミュレーション)」「騎士30(ACT)」から成っていて、さまざまなプレイジャンルで豊富なやり込み要素を楽しめる内容となっています。 発売と同時開幕となった「超速番付」は、「勇者30」モードの各クエストについて、「クリアタイム」「クリアレベル」「最大所持金」の3項目をランキング化するランキングサイトです。アバター(自分の分身となるキャラクター)を登場キャラクターのドット絵から選択・登録すること
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く