本書では落ち物パズルゲームとして有名なテトリス風ゲームの開発を通してRust言語を学ぶことを目的としています。 テトリスを知らない方でも問題なく読み進めることができます。 先ずは理解しやすいコードでシンプルな落ちものパズルゲームを実装し、後にリファクタリングや機能追加、自動化をしていく流れで構成されています。 テトリスにも様々な種類がありますが本書ではCUIでワールドルールを参考にして完成を目指します。
κeenです。 Rustaceanのみなさんは普段書いてるRustのコードを検証するのに cargo check や cargo test などのツールを使っているかと思いますが、それらを強力にするツールの miri 、 MIRAI 、 kani をそれぞれ紹介します。 Rustにはいくつかコードの正しさや行儀のよさを検査する方法がありますね。 cargo check や cargo test 、 あるいはビルドしたバイナリを走らせて検証したり色々手を尽くしているでしょう。 ですがこれらだけだとあらゆる種類のバグを拾いきれる訳ではないのもみなさん承知の通りだと思います。 既存の方法だと手が回らない所があるので他のアプローチでコードを検証してくれるツールがあると嬉しいですよね。 そういったツールを3つ紹介します。 先に注意しておくと、これらのツールはまだ成熟しきってはおらず使いづらい点、使い
Rust初学者が苦戦するのことの一つにエラー処理があると思います。自分もそうでした。例外のあるプログラミング言語(C++, C#, Java)から来ると、RustのResult、Optionはとっつきにくさ感じますが、使いこなせば超強力な武器になります。 anyhowは2019頃に出てきたライブラリで、筆者の観測範囲[1]では2021年10月時点におけるデファクトのエラー管理crateと言って良いと思う。ちなみにanyhowのコア開発者のDavid Tolnay氏はRust界では著名な開発者で、serde-rsがよく知られています。本記事では、anyhowを使いこなすためのTipsを紹介してみます。 なぜanyhowを使うのか なぜanyhowを使うべきなのかは他の記事[2][3]によくまとまっているのでここでは詳細に書きませんが、以下のような理由があります。 他のエラー型からanyhow
このエントリは,Rust 3 Advent Calendar 2020の8日目の記事です. はじめに エラー処理の基本 Result<T, E> Errorトレイト ?オペレータ ベストプラクティスを支えるクレート anyhow thiserror failureクレートについて まとめ 追記 はじめに Rustを書いている時にアプリケーション固有のエラー型を定義したい場合があります.この辺のベストプラクティスは今まで何度か変化*1しており,今年の9月にエラーハンドリングのプロジェクトグループが発足*2したことからも分かるとおり,今後も変化していく可能性が濃厚です. この記事では,エラー処理まわりに関する基本的な内容と,現時点でのベストプラクティスとされているanyhowとthiserrorを用いたエラー処理について紹介します. エラー処理の基本 Result<T, E> Rustには例外
Press ← or → to navigate between chapters Press S or / to search in the book Press ? to show this help Press Esc to hide this help NOTE: this guide is currently undergoing a rewrite after a long time without much work. It is work in progress, much is missing, and what exists is a bit rough. Introduction This book is a guide to asynchronous programming in Rust. It is designed to help you take your
Getting Started ようこそ Rust の非同期プログラミングへ! 非同期の Rust コードを作りたいなら、キミは適切な本を探し当てたね! Web サーバーやデータベース、オペレーティングシステムのいずれかを構築している場合でも、このドキュメントは、Rust の非同期プログラミングツールを使用してハードウェア性能を最大限に活用する方法を示します。 What This Book Covers この本は、Rust の非同期な言語機能、ライブラリを使用するための、初心者と熟練者に適した、最新の、包括的なガイドを目指しています。 初期の章では、非同期プログラミングの一般的な概要と、それに対して Rust がどのように取り組んでいるか話します。 中間章では、非同期なコードを書く時に使うことのできる、主なユーティリティと制御フローツールについて説明し、パフォーマンスと再利用性を最大限発揮
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