総務省幹部らの一連の接待問題で、総務省は内部調査の結果、新たに32人の職員が国家公務員の倫理規程に違反してNTTや東北新社などから延べ78件の接待を受けていたことが確認されたとして、減給の5人を含む9人を懲戒処分とするとともに、残る23人を訓告などの処分としました。また、武田総務大臣は大臣給与3か月分を自主返納することになりました。 衛星放送関連会社「東北新社」やNTTによる総務省の幹部らへの接待が相次いで明らかになったことを受けて、総務省は、通信や放送を担当する部署の課長級以上のポスト経験者らおよそ170人を対象に行った内部調査の結果をまとめました。 それによりますと、新たに32人の職員がNTTや東北新社などから国家公務員の倫理規程に違反して延べ78件の接待を受けていたことが確認されたとしています。 この調査結果を受けて、総務省は5人の減給を含む9人を懲戒処分とするとともに、残る23人を