2009年9月1日のブックマーク (3件)

  • 会社メイン機をWindows 7製品版にして思うこと

    マイクロソフトが同社の会員サービス「MSDN(Microsoft Developer Network)」「Technet」でWindows 7日語製品版(RTM,Release to Manufacturing)の提供を開始したのは,2009年8月12日のことだ。そのころ,筆者は日経ソフトウエア2009年10月号の校了で忙殺されていた。 8月20日に,ようやく会社で主に使う環境をWindows 7に移設し終えた。それ以降,毎日Windows 7で仕事をしている。数日で慣れて新鮮味が薄れており,あっという間に書くべきことを忘れそうなので,今のうちに気づいた点を急いでつぶやいておく。 まず結論から。筆者は2007年からVistaを愛用してきたが,Windows 7をメイン機として使い始めた今,Vistaを懐かしいと思うことはない。Windows 7は必要十分なパソコン用OSの新バージョンであ

    会社メイン機をWindows 7製品版にして思うこと
  • Windows 7は13番目のWindowsになるか

    記者の眼を5年ぶりくらいに書く。最初は,新型インフルエンザ対策をはじめとするBCP(事業継続計画)について書き始めた。9月1日は「防災の日」であるからだ。でも,今ひとつ面白くならない。困っていたら,この日はWindows 7の企業向け出荷開始日でもあることを思い出した。久々にマイクロソフト・ウォッチャーに復帰して,Windows 7を取り上げてみる。 さてWindows 7。「NT系で7番目」ということだが,筆者にとって何番目のWindowsだろうか。最初にWindowsを使い込んだのは,もう20年前。NECPC-9800の上位モデル(ハイレゾモデルのPC-98XL)で動くWindows2.1だった。DOS版の表計算ソフトであるLotus 1-2-3で書けなかったグラフ(確か散布図)を作るために,Excel2.1を使った記憶がある。 以降,マイナーバージョンアップ版を含めると,おそらく1

    Windows 7は13番目のWindowsになるか
  • ハードディスク全体のイメージをバックアップする「Macrium Reflect」

    通常,Windowsのシステムでバックアップの対象とするのは,作成したドキュメントやメールなどのデータであることが多い。これらのデータをバックアップする手段はいろいろあり,多数のツールが市販製品やフリーソフト/シェアウエアを問わず公開・販売されている。一方,Windowsのシステムそのものをバックアップする製品は,「NTBACKUP」をはじめとするWindows標準のツール以外はあまり見かけず,しかもかなり高額なものが多い。 Windowsには,動作中のプログラムが常に存在する。このため,システムをバックアップするには,いろいろと難しい問題が発生する。中でも現在稼働中のシステムをそのままバックアップすることは,バックアップ・アプリケーション側からするとけっこう面倒な作業となる。 主流になりつつあるイメージ・バックアップが可能 こうした状況を踏まえ,近年ではWindowsシステムの有力なバッ

    ハードディスク全体のイメージをバックアップする「Macrium Reflect」