名建築なんですが、いい使い道ありませんか−−? 橋下徹・前知事が2009年に閉鎖した後、廃棄物や公文書の保管場所になっている万博記念公園内の旧府立国際児童文学館(大阪府吹田市)。府は民間事業者から活用アイデアを募集している。 鉄筋コンクリート2階建てで、白い外壁が特徴的だ。公共建築百選に選ばれた。児童書を収集・公開する文学館として約25年間親しまれたが、橋下氏は09年12…
世界自然遺産の屋久島(鹿児島県)で見つかった植物が、絶滅危惧種のホンゴウソウに近い別の新種と判明した、と神戸大大学院の末次健司特命講師(28)が発表した。島在住の写真家山下大明(ひろあき)さん(61)との共同調査で昨秋に発見。「ヤクシマソウ」と名付けた。20日発行の植物研究雑誌に論文が掲載される。 末次さんは昨年10月、山下さんと人里近い標高100~200メートルの低地の照葉樹林を調査中に、ホンゴウソウに似た植物を見つけた。 ほかの研究者と調べた結果、ホンゴウソウに近いが、全体が黒みがかった紫色で、雌花の花柱が多くの突起のある棍棒(こんぼう)状であるといった特徴から、過去に報告例のない新種とした。光合成をしない「菌従属栄養植物」で、原生的な森に生息する菌類から養分を取る。葉はなく、高さ3センチほどの花茎の上に丸い雄花と雌花をつける。 屋久島の低地の照葉樹林は、落ち葉や枯れ枝を分解する菌類が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く