大衆酒場ブームの先導役となった詩人の吉田類氏が、TBS系ドラマ『下町ロケット』(毎週日曜 後9:00)の最終話(20日放送)に急きょ出演することが追加発表された。BS-TBSで毎週月曜午後9時から放送されている『吉田類の酒場放浪記』が好調で、一部では“新・月9の顔”との呼び声高い吉田氏。今回、酒の世界を離れ、ドラマ初出演に挑む。 BS人気番組『吉田類の酒場放浪記』はついに地上波 同ドラマは、人気作家・池井戸潤氏の直木賞受賞作を原作に、ロケットエンジンの部品や心臓の人工弁の開発を目指す、町工場の社長・佃航平(阿部寛)らの奮闘記。 吉田氏が演じるのは、第6話から始まった後半パート「ガウディ計画編」で、佃の前に立ちはだかるサヤマ製作所の社長・椎名直之(小泉孝太郎)の亡くなった父であり、一代でサヤマ製作所を興した初代社長・椎名直久役。経営状況がひっ迫していた中でも弱い面を見せず、息子のために気