携帯電話主要3キャリア各社の冬春商戦に向けた新製品やサービスが出そろった。今回の注目の的は、やはりスマートフォンであるのは間違いなさそうだ。スマートフォンのラインアップやサービス、料金施策などから、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルのスマートフォン戦略にどのような違いがあるのかを比較してみたい。 【NTTドコモ】豊富な端末バリエーションで全方位戦略を採用 NTTドコモが今冬以降に投入するスマートフォンは、すでに発売が始まった「GALAXY S SC-02B」に加え、先日発表された「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」「Optimus chat L-04C」のAndroid搭載機4機種、BlackBerryの新機種「BlackBerry Curve 9300」の計5機種で構成される。タブレット型のAndroid搭載機「GALAXY Tab SC-01C」