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ブックマーク / www.chem-station.com (7)

  • 機械学習は、論文の流行をとらえているだけかもしれない:鈴木ー宮浦カップリングでのケーススタディ | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 機械学習は、論文の流行をとらえているだけかもしれない:鈴木ー宮浦カップリングでのケーススタディ 2022/4/18 化学者のつぶやき, 論文 JACS, 機械学習, 鈴木-宮浦クロスカップリング コメント: 0 投稿者: Zeolinite 機械学習においては優れたモデルを作り、反応生成物や収率の予測に成功した結果を報告するのが通常ですが、機械学習を使ってうまくいかなかったことを報告した論文がJACSに発表されたので、詳細を見ていきます。 背景 機械学習は、多くの分野において活用され顕著な成功をもたらしてきた技術ですが、高い精度の予測には明確な規則と高い品質のデータセットが必要で、それらがない場合には機械学習による予測は、影響力がなくなってしまいます。これは化学でも言えることで、データセットに機械的に明確な反応例が十分含まれている場合には、精度よく反応性を予測することがで

  • 化学系プレプリントサーバ「ChemRxiv」の設立が決定 | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 化学系プレプリントサーバ「ChemRxiv」の設立が決定 2016/9/1 ケムステニュース, コンピューター, 化学, 海外ニュースより ChemRxiv, プレプリント, プレプリントサーバ コメント: 0 投稿者: cosine 2016年8月10日、米国化学会(ACS)は、プレプリントサーバー“ChemRxiv”を構築する意向を表明しました。 物理学のarXivや生命科学のbioRxivのように、正式な査読や出版に先立ち科学者たちがデータや結果を共有し多様な分野の探索ができるようにするものです。(引用:カレントアウェアネス・ポータル) 化学系プレプリントサーバ「ChemRxiv」(ケムアーカイブと読むようです)を、アメリカ化学会が立ち上げることになったそうです。 学術界の新たな成果発表プラットホームとして台頭しつつあるプレプリントサーバですが、それは一体どんなもの

    rjj
    rjj 2017/07/27
  • 第20回「転んだ方がベストと思える人生を」ー藤田 誠教授 | Chem-Station (ケムステ)

    人化学者インタビュー 第20回「転んだ方がベストと思える人生を」ー藤田 誠教授 2013/4/11 日人化学者インタビュー, 研究者へのインタビュー 投稿者: webmaster この研究者へのインタビューも第20回を迎えました。第一人者からライジングスターまで幅広い年代の化学者をインタビューしてきましたが、栄えある20回目。今回は東京大学大学院工学研究科応用化学専攻教授である藤田誠先生にインタビューさせていただきました。第11回目の金井求先生からの紹介となります。藤田先生といえばケムステでも先生の研究は何度か取り上げさせていただいていますが(こちらやこちらなど)、自己組織化の概念の発見者として世界のトップを独走しています。さらにごく最近その概念から編み出した、結晶スポンジ法という構造決定の方法を覆す可能性のある研究結果を発表されました(ケムステでの解説記事はこちら)。そんな世界のト

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    rjj 2013/04/13
    「世界中の全化学者(大学院生も含む)が頭のほんの片隅で絶えずエネルギー問題を意識し、何か突拍子もないことを思い立った時に、とりあえずは試してみる」「国が大きな懸賞金を掛けてみたらどうでしょう」
  • ナノグラムの油状試料もなんのその!結晶に封じて分子構造を一発解析! | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき ナノグラムの油状試料もなんのその!結晶に封じて分子構造を一発解析! 2013/3/28 化学者のつぶやき, 論文 投稿者: cosine 深夜、化学者なら誰でも妄想にふけることがあるでしょう。 「すべての分子の構造が目で見えたらなあ…」 もう少し、”リアルな妄想”でいえば、 「なんでも試料を結晶化出来る方法がないかなあ…」 目で見えるのはこれやこれなどいくつか報告されていますが、まだまだ実用的ではありません。しかし、後に述べますが、”きれいな単結晶”さえ作れれば理論的にはすべての分子を「目で見る」かのごとく扱うことができます。 さて日、そんな妄想を実用的にするような、化学界に歴史的インパクトを与えるやも知れぬ驚愕の研究成果が、東大工学部の藤田誠・猪熊泰英らによってNature誌に報告されました。 X-ray analysis on the nanogram–microg

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    rjj 2013/03/28
    素人発想玄人実行。汎用性がないのでは、という意見もあるが・・・。こういう研究の発想というのは理学というよりまさに工学的だな。
  • 顕微鏡で有機化合物のカタチを決める! | Chem-Station (ケムステ)

    Organic structure determination using atomic resolution scanning probe microscopy Gross, L.; Mohn, F; Moll, N.; Meyer, G.; Ebel, R.; Abdel-Mageed, W. M.; Jaspars, M. Nature Chem. 2010, AOP DOI: 10.1038/NCHEM.765 分子はとても小さいため、普通の顕微鏡で形を見ることは出来ません。 しかし2009年にIBMのグループから、改良型原子間力顕微鏡(AFM)を使えば有機分子・ペンタセンの構造を化学結合にいたるまで鮮明に観測できる、という報告がなされました。「顕微鏡で有機分子の形を見る」こと自体を夢物語でなくしてしまった、大きなブレイクスルーです。 このIBMグループ、その後この技術を用いた応用

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    rjj 2013/03/28
  • 科学史上最悪のスキャンダル?! "Climategate" - 化学者のつぶやき - Chem-Station

    一般的な話題 科学史上最悪のスキャンダル?! “Climategate” 2009/12/7 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 日常から Climategate, クライメイトゲート, 二酸化炭素, 京都議定書, 国連機構変動枠組条約会議, 温暖化, COP15 投稿者: StarryNight 既に海外のメディアでは大きく取り上げられており、日でも数々のサイトで取り上げられていることなのでご存知の方も多いかと思いますが、去る11月に起きた、「Climategate事件」についてのつぶやきです。(*筆者が尊敬する科学者H.M氏より情報提供・ご協力を得ての執筆です) 長いので先に簡単にまとめると、 ・地球温暖化に関する大御所研究者のこれまでのデータとemail等が流出 ・そのデータから、研究の不正・印象操作が発覚(地球温暖化はCO2が主要因ではない&そもそも温暖化してない?!) とのこと

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    rjj 2009/12/08
    前半のCRUの話は「地球は温暖化しているか否か」を議論してるのに、後半はなんで「温暖化の原因は二酸化炭素か否か」の話になってるんだ?
  • 日米の研究観/技術観の違い | Chem-Station (ケムステ)

    日々のアメリカで研究生活を営んでいると、人々の考え方の違いなんかがクリアに感じられます。今回は、その辺を寓話的にまとめてみました。 “お話”にすべく、一面を意図的に誇張していますし、やや偏見も混じった見方だとは思います。 とはいえ、アプローチ方針の立て方とか、ものの見方については、分野を問わず大まかにこんな感じなのでは、と思えます。勿論どっちが良い悪い、ということは抜きにして。 読者の皆さんの感覚・見解はいかがでしょうか。 【とある日】 米国人研究者(以下”米”) 「みんな聞いてくれ!いつものようにそこらを寄り道してたら、こーんな綺麗な山があるのを見つけたんだ!」 米 「お、ホントだ。きっと頂上からの眺めは最高だろうなぁ。なんてったって山周りの地形はこんなだし。頂上からの風景写真でも撮れれば、世界中の人が喜んで買うのは間違いない。いずれは観光産業で大金持ちだな。ぜひとも頂上一番乗りを目指そ

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    rjj 2009/10/01
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