「Win Debloat Tools」は難しい設定を行わずともボタンを押すだけでWindowsから不要な機能を削除し、必要最小限の構成に変更して軽量化を実現してくれるツールです。実際に使ってどれくらい動作が改善されるのかを確かめてみました。 GitHub - LeDragoX/Win-Debloat-Tools: Re-imagining Windows like a minimal OS install, already debloated with minimal impact for most functionality. https://github.com/LeDragoX/Win-Debloat-Tools GitHubのページにアクセスし、「Download Latest Version」の項目にある「Main」をクリック。 zipファイルがダウンロードされるのでクリックして
こんにちは。先月からSEとなったdessinです。 実務でADの話がたくさん出てくるので勉強した内容を書きます。 背景 ADについてはこちらの連載が大変参考になりました。ID管理がワーキンググループからドメイン管理に発展したという経緯が書かれており、こういった歴史も書かれた記事は私のような素養のない者には助かります。 しかし、この記事に書かれた内容の、「ドメインコントローラーを構築すると、DNSサーバーにSRVレコードとAレコードが自動的に作成されます。」というのがよくわかりませんでした。ドメインコントローラーにそんなことできるのかと。 DNSサーバーは以前に構築したことがあるし、同じネットワーク内にドメインコントローラーを作れば、自動的にレコードが登録されるところが見られるかと思い、Azureに実装しました。 概要 AD検証用のリソースグループ、Vnet作成 DNSサーバーの構築(手前味
Microsoftのオペレーティングシステム「Windows XP」のものとされるソースコードがインターネット上に流出していることがわかりました(MSPoweruser)。流出したソースコードはWindows XPのものだけではなく、Windows Server 2003など以下に示すOSが含まれている模様です。 Windows XP Windows Server 2003 MS DOS 3.30 MS DOS 6.0 Windows 2000 Windows CE 3 Windows CE 4 Windows CE 5 Windows Embedded 7 Windows Embedded CE Windows NT 3.5 Windows NT 4 ソースコードは米国のインターネット掲示板4chanなどで拡散されていて、コンテンツ全体のサイズは43GBという膨大なサイズのようです。ソー
ストレージパフォーマンスが変わらなかったとしても…… WindowsでLinuxバイナリを実行する技術である「WSL (Windows Subsystem for Linux)」は、「Windows 10 version 2004」から導入されたWSL 2とそれ以前のWSL 1とで実装系がまったく異なる。改善したとか一部を差し替えたとかそういったレベルではなく、まったく別のものとして開発されている。WSL 1とWSL 2については本連載でもこれまで何度か特徴を説明してきた。今一度簡単にまとめると、次のようになる。 WSL 1 LinuxカーネルのシステムコールをWindowsカーネルが処理できるシステムコールに変換して実行する技術および実装系。LinuxとWindowsの差異に関してはシステムコール差し替えを行う段階で吸収したり、専用のドライバをかませたりするなどして吸収している。他のカー
2020年7月14日(日本時間)、Microsoft社よりWindows DNSサーバにリモートでコード実行が可能な脆弱性が公開されました[1]。これは不正なDNSレスポンスをWindows DNSサーバが適切に処理できないことにより影響を受けるものです。 本脆弱性はCheckPoint社のリサーチャーによって発見され、"SIGRed"と命名されました[2]。共通脆弱性評価システム(CVSS)においても最高となるスコア10と評価され、今後の攻撃コード公開状況によっては、「ワーム化可能」とされる脆弱性です。 本記事では、本脆弱性の検証結果やその悪用を試みる通信の痕跡の確認方法について解説します。 本脆弱性の概要 本脆弱性は、DNSにおけるリクエストや処理の認証に使われるSIGレコード(電子署名が定義されているリソースレコード)に対するクエリの応答に、巨大なサイズのメッセージを付与することでタ
米Microsoftが4月14日にリリースしたWindows 10の累積更新プログラム「KB4549951」に関して相次いで不具合の発生が報告されています。KB4549951は、Microsoft Officeのセキュリティ改善、Windowsのセキュリティ強化、またファイルの保存と管理に関する更新を目的としたアップデートですが、一部では、プログラムをインストールした後に、ファイルが勝手に削除されるなどといった重大な問題が発生しています。 報告された不具合の中には、KB4549951をインストール後、「Blue Screen of Death(BSOD、死のブルースクリーン)」と呼ばれるシステムの突然停止になったというケースも含まれています。他にも、Bluetoothに接続できない、Wi-Fiに接続できない、システムのパフォーマンス低下などの問題が発生しているとの報告があります。 これまで
Microsoftは2020年3月13日(米国時間)、「Windows Subsystem for Linux(WSL)2」の一般提供について発表した。Windows 10の次期バージョン「Windows 10 バージョン2004」(開発コードネーム「Windows 10 20H1」)で正式版の一般提供を開始する。併せてWSL 2のLinuxカーネルのインストール方法とサービス提供方法の変更についても説明した。 Microsoftは、Linuxカーネルのインストールの効率化を目的に、LinuxカーネルをWindows OSイメージから削除し、Windows Updateでユーザーのマシンに配信するように変更する。これは現在、サードパーティードライバ(グラフィックスやタッチパッド向け)がマシンにインストールされて、更新するのと同じ方法だ。この変更によって、WSL 2のLinuxカーネル更新が
特定の日付以降にWindows10をインストールすると、Windows10が起動しないという不具合が見つかりました。 この不具合を発見したのはYouTuberのCarey Holzman氏。同氏によると、マザーボードのBIOSの日付を3001年1月19日以降に設定していると、Windows10 v1909のインストール後、2回目の再起動中にフリーズしてOSが起動しなくなるとのこと。 では、マザーボードのBIOSを正しい日付に戻せば良いかというとそうではありません。正しい日付に戻して起動しても、Windows10がマザーボードの日付を再び3001年1月19日以降の日付へと戻してしまい、OSの起動中にフリーズしてしまいます。そのため、Windows10は永久に起動しません。 もし、こうなってしまった場合の回避手順は以下になります。 1. マザーボードを正しい日付にする。 2. Windows1
Troubleshooting Software Updates Synchronization Failures 07/13/2011 15 minutes to read Applies To: System Center Configuration Manager 2007, System Center Configuration Manager 2007 R2, System Center Configuration Manager 2007 R3, System Center Configuration Manager 2007 SP1, System Center Configuration Manager 2007 SP2 This topic provides general troubleshooting information for Configuration Man
解説 Active Directoryでは、オブジェクトを一意に識別するために、「識別名」という表記方法を利用する。本TIPSでは、この識別名について説明する。 ●識別名とは 識別名(DN:Distinguished Name)は、Active Directoryのオブジェクトを表記するために使われる表記方法であり、例えば次のようなものである(dsqueryはActive Directoryの問い合わせを行うコマンド)。 これは、example.co.jpドメインにある、Eigyou1という組織単位(OU)に属するsuzukiというユーザーアカウントを問い合わせた場合の例である。「CN=…」で始まる表記がDN名である(前後のダブルクォートはDNには含まれないが、コマンドなどで使用する場合は、空白や特殊文字などを含むことができるように、このように囲んでおく)。GUIのツール([Active
警告 廃止され、サポート対象外となった Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションは、特定のバージョンの Windows 10 で Microsoft Edge の更新プログラムを通じて完全に無効になります。 詳細については、「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリの廃止に関する FAQ」をご覧ください。 この記事では、Internet Explorer のセキュリティ ゾーンとプライバシー設定をレジストリに格納して管理する方法と場所について説明します。 グループ ポリシーまたは Microsoft Internet Explorer 管理キット (IEAK) を使用して、セキュリティ ゾーンとプライバシー設定を設定できます。 元の製品バージョン: Internet Explorer 9、Internet Explorer 10 元の
IE10 以降ではインターネットエクスプローラーのメンテナンスが使えないので、GPO で設定できる範囲と IEAK を使用、または 下位互換の ADM (Administrative Templates for Windows Internet Explorer 10 / Administrative Templates for Internet Explorer 11) を使用して設定するかと思いますが、面倒だったので IEAK を使わずにレジストリを変更して設定した際のお話を。 IE のプロキシの設定ですが、 自動構成スクリプト (proxy.pac) プロキシ サーバー の 2 種類があります。 これらの設定はレジストリに設定されていますので、基本設定でレジストリを書き換えるようなグループポリシーを作成すれば、IEAK を使用しなくても IE 10 / IE 11 のクライアントのプ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く