zshの設定を何も考えずに育てていくと、どんどん起動が遅くなっていくことがある。 最近遅いな、と思ったら、zprofでプロファイリングしてみよう。 まずは、zsh起動時に一番最初に読み込まれる ~/.zshenv の先頭に以下を追記して、zprofを実行。
function percol-cdr () { local selected_dir=$(cdr -l | awk '{ print $2 }' | percol --query "$LBUFFER") if [ -n "$selected_dir" ]; then BUFFER="cd ${selected_dir}" zle accept-line fi zle clear-screen } zle -N percol-cdr これを読み込んで、おもむろに percol-cdr という 関数を 呼び出し、やった! これでぼくもナウいpercolユーザだ! ってやろうとすると $ percol-cdr percol-cdr:zle:4: widgets can only be called when ZLE is active percol-cdr:zle:6: widgets can
Zsh Line Editor ってご存じですか。 皆さん使っているであろう、「Ctrl-A で行頭に移動、Ctrl-E で行末に移動」とかのアレである。zsh の持つコマンドライン編集機能を ZLE(Zsh Line Editor )と呼ぶ。ZLE でコマンドライン操作体系として Emacs ライクなものと vi ライクなものが選択できるようになっている。また、ZLE ではデフォルトで 4 つのキーマップ(キー割り当ての集合)が開放されている。 emacs(Emacs ライクなキーマップ) viins(vi のインサートモードのキーマップ) vicmd(vi のコマンドモードのキーマップ) .safe(カスタマイズが禁止されているキーマップ) これらとは別に main というキーマップがあり、ZLE では main に紐付いたキーマップをデフォルトキーマップとして使用する。 zsh では
zshでGitのステータス情報をプロンプトに表示するにはvcs_infoを使う方法が一般的ですが、vcs_infoで得られる情報には限りがあります。そこで、git statusを使ってプロンプトを表示する方法を調べてみました。なお、OS XのGit 2.3.2で確認しています。 git statusで得られる情報 git status --porcelain --branch を実行するとブランチ、ワーキングツリー、インデックスの状態が得られます。--porcelainを付けることで機械処理に適したフォーマットが得られます。このコマンドの実行結果は下記の2つの部分で構成されます。 ローカルブランチの状態(1行目) ローカルブランチの状態 表示 リモートブランチと同期している ## master...origin/master リモートブランチより古い ## master...origin/
Download incr-0.2.zsh これ何 zsh でインクリメンタルな補完を行うスクリプト。 使い方 source incr*.zsh 戻る y.fujii <y-fujii at mimosa-pudica.net>
zsh でのコマンド入力時に補完してくれる 例えば、 ls -l /Us まで入力すると、 ls -l /Users と補完してくれる。 こんな感じで、補完された文字は緑色で表示される。 複数候補が出た場合は入力行の下に Tab で複数の候補がでるのと同じ感じで表示される。 元々 Tab での補完を使っていたのだけど、 Tab での補完が絞り込まれるまで何文字か入力しようとして綴りを間違えるというのが結構あった。 しかし、これがあれば、そのようなショーもない綴り間違いが減りそうな気がしているのでした。 導入方法 Incremental completion on zsh 上記に行って zsh ファイルを保存する。 % mkdir -p .zsh/plugin % cd .zsh/plugin % curl -O -L http://mimosa-pudica.net/src/incr-0.
oh-my-zshを使っていて重いと感じている方、preztoはいかが? - Qiita 自宅ではzshを適当にカスタマイズして使っていて、会社では oh-my-zsh を試しに利用していたのですが コンマ何秒レベルなのですが、ちょっと思い気がしていたのでpreztoを入れてみました。 導入方法はリンク先が詳しいので省略(zshrcを上書いてしまうので要注意)。 Theme デフォルトこんな感じです。結構気に入ってます。 gitのアクションやステータスを表すアイコンが右側に出てきてかわいらしいです。(公式参照) 公式に記載されていますが、以下で確認できます。 # テーマ一覧 prompt -l # テーマpreview # nameなしだと全部見れる prompt -p [name] 変更する場合は.zpreztorc を修正すればok zstyle ':prezto:module:pro
背景 oh-my-zshは大変便利で、便利ではあるけど複雑怪奇なzshの設定を簡単に済ませることができるようになりました。 しかし、気の赴くままにpluginを追加していると、起動が重くなったり補完が重くなったり徐々に使いづらくなってしまいます。初回の起動が重いのはscreenやtmuxを活用してつぎつぎzshを起動・終了している人にはじわじわ効いてきますし、補完が重いのはとてもつらいものです。 また、oh-my-zshのpluginには、元のrepositoryからsourceを持ってきたまま放置されているものもあります。例えば、oh-my-zsh/plugins/zは2014-04-11時点では本家のrupa/zより古く、更新されてないことが伺えます。 oh-my-zshはいろいろつらさもあることは分かった、しかしoh-my-zshを捨てて一からzshを設定するのはつらい……。そんな方
最近 oh-my-zsh ってのがあるって聞いた。インストールするだけで zsh が便利になるみたいなので、早速試してみた。 oh-my-zsh って何? oh-my-zsh は zsh の設定を管理するフレームワークで、いろんな設定を有効にして管理、更新できるようになる。プロジェクトは GitHub で管理されてる。 http://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh 特徴としてこんなことが挙げられてる。 40以上のプロンプト テーマ 便利なプラグイン 自動アップデート機能 コミュニティ主体の開発(みんなの設定を取り込んでいく) インストールすると、だいたいこんなことが設定される。 プロンプトがかっこよく(?)なる alias がいっぱい設定される よく使う option が設定される インストール直後はこんな感じ。 Git のブランチ名も表示される。 必要
2011-05-09 カテゴリ: その他のプログラミング タグ: Tips Linux Zsh 車輪の再発明 トラックバック Git zshのプロンプトに、Gitのブランチ名を表示させたくなった。 ちょうど、↓の図のような感じに。 bashではgit-completion.bashで定義される__git_ps1を使って、例えば↓のような感じで書いていたけど、 # Show git branch name if [ -n "$(type -t __git_ps1)" ]; then PS1='\u@\h \w$(__git_ps1)\n\$ ' fi zshではvcs_infoという関数を使って実現するらしい。 vcs_infoはGitに限らず、各種のVCS (Version Control System)に対応しているようなので、一度設定しておけばCVSやSubversion、Mercur
zshを使い始めるにあたって、いちばん違和感を感じたのは実はプロンプトだったりしました。 ここではzshの機能を活かした上で、bashユーザにも違和感のないプロンプトの設定を紹介します。 bashユーザのためのプロンプト設定 zshの標準プロンプトはこんな感じ。 localhost% bashとはだいぶ違います。 やっかいなのは、このプロンプトの設定が特種な文字列を使うものであり、初心者にはやたら敷居が高いということ。 おなじみ「漢のzsh」でも第二回でプロンプトの設定が取り上げられているのですが、残念ながら設定が懲りすぎていて分かりづらい。 仕方がないので、自分で調べながら何とかシンプルなbash風に仕上げてみました。 ## プロンプトの設定 autoload colors colors PROMPT="%{${fg[blue]}%}[%n@%m] %(!.#.$) %{${reset_
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