安倍総理大臣は、自民党の仕事始めであいさつし、衆議院の解散・総選挙について、「ことしあるとはかぎらないが、常在戦場の気持ちで身を引き締めていきたい」と述べました。また5月に憲法の施行から70年を迎えることに関連し、憲法改正に向けて議論を深めていく年にしたいと意欲を示しました。 そのうえで、安倍総理大臣は「『山中の賊を破るは易(やす)く、心中の賊を破るは難し』という言葉があるが、目の前の敵を倒すのは簡単だが、自分の心の中にある敵を倒すのは難しい。これを戒めにしながら、常に緊張感を持って、国民の信頼があってこその自民党であり、安倍政権だという気持ちで一歩一歩進んでいきたい」と述べました。 また、安倍総理大臣は、5月に憲法の施行から70年を迎えることに関連し、「新しい時代にふさわしい憲法はどんな憲法か。ことしは議論を深め、形づくる年にしていきたい」と述べました。