上皇后さまは比較的早期の乳がんと診断され、来月以降に手術を受けられることになりました。宮内庁は「転移はない可能性が高い」とし「ご静養による体力の回復を待って、手術をお受けいただきたい」としています。 このため今月2日に宮内庁病院で組織検査を受けた結果、比較的早期の乳がんと診断され、手術を受けられることになったということです。 今後、手術の方法などを検討するための検査が行われ、来月以降に入院して手術を受けられるということで、宮内庁は手術の日程や方法などについて改めて発表するとしています。 上皇后さまは、10年以上にわたって定期的に乳腺の検査を受けられていて、前回、半年から1年ほど前の検査では問題はなかったということです。 宮内庁は、まだ小さい段階の比較的早期の乳がんで、自覚症状もなく、転移はない可能性が高いとしています。 上皇后さまは9日、上皇さまとともに、診断の結果を聞いたということで「こ