ウェブやアプリのデザイナーであれば、ここ1〜2年のUIトレンドであるフラットデザインについてご存じだと思います。すでにこのトレンドを意識して実践しているかもしれません。今回はフラットデザインの特徴とそのポテンシャルについて考えてみます。 フラットデザインとは、画面に表示するボタンやメニューなどのUI要素を非常に平坦な見た目にするという表現手法です。ウェブでもアプリでも今やこのフラットデザインを取り入れているものが沢山ありますが、中でも代表的なのは、Windows 8 の Modern UI と Google の一連のサービスでしょう。 フラットデザインと言っても、もちろん明確な定義があるわけではなく、フラット度合いは様々に試されていますが、一般的な特徴をあげてみます。 UI要素の「塗り」に、グラデーションやテクスチャを使わず、単色にする ドロップシャドウやベベルといった立体感を出す表現を用
13のデザインガイドラインを守ってタブを使っているサイトにYahoo Financeがある。しかし、AJAXの使い過ぎや改善の余地が残るカスタマイゼーションのページなどを見る限り、ユーザビリティはまだ上げられる。 Tabs, Used Right by Jakob Nielsen on September 17, 2007 Web上でダイアログコントロールを正しく使っているユーザ・インターフェイスを見かけることは滅多にない。ラジオボタンやチェックボックスのように単純なものでさえ、正しく使われていないことが大半だ。ドロップダウンメニューに至ってはもっとひどい状態だし、Flashサイトを台無しにする自作のスクロールバーも後を絶たない。 最近リニューアルされたYahoo Financeのホームページでは、タブを正しく使っている。2箇所ほど抜粋してご覧に入れよう。 Yahoo Financeのホー
ITproのサイトで表示する文字の標準フォントを、従来の「MS Pゴシック」から、Windows VistaやWindows 7向けにデザインされた「メイリオ」に変更しました。MS Pゴシックに比べて少し“横長”で、美しく読みやすい書体です。Windows VistaやWindows 7をご利用の場合、ITproのサイト内の文字は自動的にメイリオで表示されます。 Windows XPやWindows Server 2003をご利用の方で、文字をメイリオで表示したい場合は、マイクロソフトの以下のページからダウンロードしてインストールしてください。 Windows XP 向け ClearType 対応日本語フォント メイリオをインストールしたときは、アンチエイリアス(文字などのギザギザをなくす処理)に「ClearType」を指定する必要があります。コントロールパネルのメニューで「画面」を選択す
不動産情報サイトや転職情報サイトなど、多くの情報を掲載しているサイトでは、ユーザが複数の条件を指定して検索する、という機能が非常に重要になっています。 そのサイトで紹介している各情報の属性は、 個人、法人のいずれも募集している 個人だけ募集している 法人だけ募集している の三通りがあります。 それを反映して、サイトでの検索条件指定画面では、次のような項目となっています。 さて、この検索機能をユーザの視点から見てみましょう。 この情報検索サイトのターゲットユーザは、大きく個人ユーザか法人ユーザのどちらかです。 例えば個人ユーザであれば、「個人を募集している情報を見たい」というニーズを持っているわけです。 それでは、個人ユーザが上記のプルダウンを見たときには、何を選べばいいのでしょうか? 「個人・法人」? それとも「個人」? 弊社で実施したユーザ行動観察調査では、ユーザが「自分は個人だから」と
どうしてブラウザで長文が読めないのか 今回はスクロールという機能に限定して、考えてみましょう。 とあるので、ある程度限定的な話になっていくのは仕方がないんですが、 頭でっかちな考え方になっていて、正直的外れな話になっているように感じられます。 まあ上記の出発点が、僕からすると違和感があるのですが WEBデザインをやってる人間としては非常に納得いかないので、反論してみます。 なお、青空文庫のような小説に限定するのではなく、 WEBでのテキスト一般(WEB用に書かれたもの)について述べます。 そもそも普通のHPのコンテンツと、例に挙げてるような青空文庫の「小説」は、 コンテンツとして性質がまったく別モノなので、同一に語れません。 (というか青空文庫の小説は、当然のことながらWEBで読まれることを前提として書かれていません) まあ百歩譲って「とにかくWEBでは長文が読みづらい」っていうんなら、
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