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2017年2月22日のブックマーク (4件)

  • 第15回 自社の強みと弱みを知る(1)~教科書の強み弱み分析は実戦に役立たない~ | 日本能率協会コンサルティング

    2015.05.26 第15回 自社の強みと弱みを知る(1)~教科書の強み弱み分析は実戦に役立たない~ 営業・マーケティングの知恵ぶくろ マーケティング戦略を検討する時に自社の強みと弱みを分析することは常識になっています。しかし、従来書物などで紹介されている強み弱み分析には大いに問題があるように思います。まず、この点に触れたいと思います。 KFSを意識しない強み弱み分析は意味がない まず、強み弱みはKFSとの関連でとらえられなければなりません。一般に強み弱み分析というと、J.W.テーラーの「戦略計画マニュアル」(日能率協会)にある「伝統的な強み弱み分析表」(※PDFファイル参照/503KB)のように、何でもかんでも強みと弱みをリストアップしなさい、というものが多いようです。 しかし、KFSあるいは、事業にとって重要性の高い項目とかけ離れた分野でいくら強くても、競争に勝つことはできません。

    第15回 自社の強みと弱みを知る(1)~教科書の強み弱み分析は実戦に役立たない~ | 日本能率協会コンサルティング
  • 第14回 自社の市場地位と競争余地を知る(8)~弱者の戦略とは(2)~ | 日本能率協会コンサルティング

    2015.05.26 第14回 自社の市場地位と競争余地を知る(8)~弱者の戦略とは(2)~ 営業・マーケティングの知恵ぶくろ より弱者を叩け この戦略は、俗に「弱い者いじめ」の戦略と言われます。「弱い者いじめ」と言うと、人聞きが悪いようですが、企業間競争の上では非常に有効な手だてです。 成長という使命を帯びた企業が、より上位の企業に追いつけ追い越せと頑張るのは当然のことです。しかし、その追いつけ追い越せの意識が強すぎるあまり、上ばかりを見て、自社より下位の企業を叩くことを忘れているケースは少なくありません。 以下にご紹介するのは、音響機器メーカーのトリオ(現ケンウッド)がこの「弱い者いじめ」に成功した時の話です。1986年に株式会社ケンウッドに社名変更をする前の古い事例ですが、「弱い者いじめ」戦略が有効であることの証しにもなる興味深いケースです。 かつて、パイオニア、トリオ、山水電気が音

    第14回 自社の市場地位と競争余地を知る(8)~弱者の戦略とは(2)~ | 日本能率協会コンサルティング
    ropebreak
    ropebreak 2017/02/22
    ゲームのルールを変える
  • 第13回 自社の市場地位と競争余地を知る(7)~弱者の戦略とは(1)~ | 日本能率協会コンサルティング

    2015.05.26 第13回 自社の市場地位と競争余地を知る(7)~弱者の戦略とは(1)~ 営業・マーケティングの知恵ぶくろ 「弱者の戦略」の主なものとしては、一点集中の原則、1位の真似をしない、より弱い者を叩く、1位の強みの中の弱点をつく、ゲームのルールを変える、といったことがあげられます。(下図) ただ、これらの戦略は、文字通りの弱者だけではなく、リーダーに挑戦するチャレンジャーと言われる2番手3番手の企業にも有効なケースが多いため、「2位以下の戦略」と呼んだほうが良いかもしれません。 リーダー、チャレンジャー、フォロワー、ニッチャーとは ところで、この「リーダー」、「チャレンジャー」という分類は「フォロワー」、「ニッチャー」と合わせて、フィリップ・コトラーが提唱した市場地位によるマ-ケットプレイヤーの区分です。(P.コトラー、小坂・疋田・三村訳「マーケティング・マネジメント」プレジ

    第13回 自社の市場地位と競争余地を知る(7)~弱者の戦略とは(1)~ | 日本能率協会コンサルティング
    ropebreak
    ropebreak 2017/02/22
    フォロワー戦略・ニッチャー戦略
  • 第1回 市場セグメンテーション(1) | 日本能率協会コンサルティング

    マーケティングと言えば、フィリップ・コトラーが提唱したと言われる「マーケティング戦略の4P」という言葉がまず頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。この4Pとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(販売チャネルなど)、Promotion(販売促進など)のそれぞれの頭文字を取ったもので、これらについての意思決定を行わないマーケティング戦略は存在しないと言ってよいでしょう。しかし、この「マーケティング戦略の4P」という言葉があまりにも有名になってしまったためか、4つのPについて考えることがマーケティング戦略を考えることだと誤解されている方々もおられるようです。 連載でも、当然、「マーケティング戦略の4P」には、十分な紙数を割いて解説しますが、4Pの個々の要素について考える前に、マーケティング戦略全体の方向性を明確にしておかなければなりません。4Pの検討を個別戦略の検討とす

    第1回 市場セグメンテーション(1) | 日本能率協会コンサルティング