こちらのエントリを昨日読んで、約20年前のことを思い出したので。 anond.hatelabo.jp 「東京の大学に入ってうちがどれだけ貧乏か知った」ということですが、別に、この作者は、東京の大学に入る以前の問題として、貧乏です。ど田舎のアパートで、子どもの勉強机もなくて、20歳でデキ婚は当たり前で、母が10年間同じ服を着ていて、穴の開いた服を取り繕って。結構な額の借金があって、東京に一度も来ることのない余裕のない家計。 これは、東京の大学に入ろうがどうしようが、誰疑うことがない貧乏だと思います。 地方から上京した人間が、東京のしかるべき大学に入って感じる貧しさというものは、そういうものではない、と私は思います。 そこで「東京のそこそこの大学に入った」私が、「結局どんな大学に入っても頑張らなきゃいけないことはなくならない」「どんな大学に入るかより、そこで何を頑張ったかのほうが大事」とかと言