平素は、本学の教学運営にご協力を賜り感謝申し上げます。 今般、学生の学修環境改善のため、改修することになりました大学の教育施設である楽器資料館について、ご説明申し上げます。 現在、大学の教育環境の改善、整備をするために楽器資料館の規模を縮小し、一部を教室に転用する計画が進行しています。主な理由は、新専攻の入学者が予想を上回る人数であったこと、そして教室不足や既存施設の老朽化等への段階的な対策という本学の将来を見据えてのものです。 資料館については、資料の価値を十分に考慮してその取り扱いを決定しました。展示は、現在のパイプオルガン室やその周辺のロビーを改修し移行します。収蔵楽器については、西洋楽器、和楽器は全て学内のリニューアルした楽器資料館で継承します。民族楽器は、教学上必要なものは学内教室に移管し活用しますが、スペース・設備等の関連で維持が困難なものについては、これまで本学が蓄積してきた