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ブックマーク / wirelesswire.jp (2)

  • 反東京としての地方建築を歩く03「久留米の企業が支援した国立の建築」

    反東京としての地方建築を歩く03「久留米の企業が支援した国立の建築」 2019.08.29 Updated by Tarou Igarashi on August 29, 2019, 10:36 am JST 菊竹清訓(1928-2011)の設計した名作、宮崎県の旧都城市民会館(1966年)が、いよいよ解体されることになり、注目を集めている。6月18日、市民団体が解体差し止めの仮処分の申し立てを行ったが、その努力は実らなかった。1960年代に菊竹は黒川紀章らとともに、部分をとり換え可能とするメタボリズムのデザイン運動を牽引した建築家であり、これは現在に至るまで日から海外に向けて発信されたもっとも有名な建築論だ。彼は福岡県の久留米市の出身であり、同市において初期の木造による作品が実現している。地元の大地主の家に生まれ、戦後の農地解放までは広大な土地を所有していたという。そのときの悔しい思い

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  • 反東京としての地方建築を歩く01「現代建築のまち、黒部」

    反東京としての地方建築を歩く01「現代建築のまち、黒部」 2019.05.07 Updated by Tarou Igarashi on May 7, 2019, 16:52 pm JST 建築の世界で起きている「反東京」 現在、日の建築は世界的に高く評価されている。建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞では、2019年3月に磯崎新が選ばれ、この10年で実に4組もの日人建築家が受賞した。通算では、日人の7組であり(人数では8名)、まだアメリカは8人の最多だが、1993年以降の状況を見ると、日人が6組に対し、アメリカ人は1人しか受賞してない。ちなみに、プリツカー賞を受賞した日人の建築家の代表作を調べると、最初の二人、丹下健三と槇文彦は東京に存在するが、安藤忠雄以降の5組はすべて地方である。意外に思われるかもしれないが、日は地方都市にこそ興味深い建築が多いのだ。磯崎にしても、地元

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