草刈です。 先週、環境省が外来生物についての学習教材「外来種かみしばい【マングースものがたり】」と「外来種カードゲーム【ピンチくん】」の貸出しを開始しました。全国の地方環境事務所等で申し込みを受け付けています。 外来種カードゲーム「ピンチくん」は、平成18年度に環境省が行なった「侵入種対策研究プロジェクト」教材開発の中で、WWFジャパンが企画・立案して制作したものです。 これは、主に小学5年生以上を対象としたトランプ型のカードゲームで、「在来種」26種と「外来種」26種のカードにはそれぞれの生物種の特徴が記載されており、外来種によって「ピンチ」に追い込まれている日本の在来種の現状を、ゲームを通じて学んでもらうもの。国内で初めて作られた、外来生物に関する教育教材です。 今回、専門家の方々による、内容のデータ等についての改訂作業を経て、第4版が作成され、全国で貸し出しが行なわれることにな
活動報告 WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」活動史2000~2021年 「しらほサンゴ村」の設立 豊かな生命を育む、沖縄・石垣島のサンゴ礁。 中でも、世界最大級といわれるアオサンゴの大群落を擁した白保の海は、120種以上のサンゴ、300種以上の魚類、巨大なハマサンゴなどが見られる、国際的にも貴重な自然が残る場所です。 1980年代から南西諸島でのサンゴ礁保全活動に力を入れてきたWWFジャパンは、その取り組みの一環として、2000年4月、この白保に、WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」(沖縄県石垣市白保118)を設立。 サンゴ礁の生態系や、サンゴ礁と共に暮らしてきた人々の文化についての調査と、自然環境の保全活動に、地域の方々と協力しながら取り組んできました。 地域の方々によるこれからのサンゴ礁保全に向けて 白保の人々にとってこの海は「宝の海」「命つぎの海」と言われ、
普段の暮らしの中でも身近に見られる外来種。この人の手によって持ち込まれた動植物が今、さまざまな問題を引き起こしています。…続きを読む 2018/5/02外来生物問題
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く