ウェルシュ・コーギ・ペンブロークの尾が無尾または短いのは生まれたときからと思っていませんか?今、ペンブロークのしっぽについての問題が世界中で論争になっております。日本においても断尾に対して異議を唱える愛犬家が増え、断尾をしないペンブロークの姿を目にするようになりました。ここでは断尾について考えてみたいと思います。 コーギのしっぽは断尾と言う習慣により生後間もないうちに切られてしまいます。日本の多くのコーギー関連書には「ウェルッシュ・コーギ・ペンブロークは牛追いの使役犬であり、作業中の牛に踏まれてのけがを防ぐために行われるようになった」と書かれています。しかし実際には10世紀近くまでさかのぼる古い歴史を持つ犬種だけに本当のことはわからないようです。近年の有力な説として、当時の税制に関与するとも言われています。 イギリス王室のゲームハンティングのための鹿が農夫達の犬に荒らされないよう、犬はつま