山下 裕毅 先端テクノロジーの研究を論文ベースで記事にするWebメディア「Seamless/シームレス」を運営。最新の研究情報をX(@shiropen2)にて更新中。 米国の音楽アプリ「Brain.fm」チームや米ウェズリアン大学などに所属する研究者らが発表した論文「Rapid modulation in music supports attention in listeners with attentional difficulties」は、音楽が注意力の維持にどのように影響するか、特に、特定の音楽の特性が注意力に困難を抱える人々にどのような効果をもたらすかを調査した研究報告である。 音楽は日常生活で集中力を高めるために広く使われているが、どのような音楽特性が注意力の維持に効果的なのかは、これまで明確になっていなかった。今回の研究チームは、音楽に特定の振幅変調(ここでは音量の周期的な変化

