この間の週末に東京に行ってきたのだが、そこで驚いたのが「街にいる女がだいたい綺麗」ということである。とにかくバスタ新宿に着いてそしてバスタ新宿から愛媛に帰るまで、大体の女は美しかった。 私はたいてい夜行バスから降りた時点では襤褸を纏いた裸顔の喪女という状態なので、ネカフェで身なりを整えるのがお決まりになっている。 もちろん新宿は超絶都会なので1時間500円くらいで利用できる「メイクスペース」なる身なりを整えたい女に特化した商売も存在しているのだが、行かない。 なぜかというとそのような空間を利用する女は全力全開で身なりを整えているので、気迫が違う。私のような猿真似で顔に粉を塗りたくっている喪女は鏡台を確保することすら臆してしまうのだ。ネカフェにもメイクスペースはあるが、大抵埋まっている。そしてメイクスペースから出てくる女も大抵美しいのである。 ネカフェの個室で粉を塗りたくったが今回毛に付ける