生に関するrunt_ncのブックマーク (276)

  • 墓穴を掘り続ける12歳の少年「自分の人生に苦しめられている」 | NHK

    12歳の少年は、毎日、遺体を埋めるための墓穴はかあなを掘り続けていました。 家族のため、日々生きるための金を稼ぐため、学校にも通わず“墓穴掘り”の仕事をするのです。 学校で学び、人生を自分で選択できるようになりたい。 そう思っても、彼にはその仕事を続ける以外の選択肢は、ありません。 うつむきながらこう言葉を絞り出したのは、中東シリアに暮らす12歳の少年アナス・ムハンマドさん。 兄の隣で教科書を見るアナスさん(右) 家族を養うため、毎日、遺体を埋めるための墓穴を掘る仕事をしています。 つるはしを使うため、手のひらにはタコができていました。 「自分の人生に苦しめられています」 アナスさんは、生まれてからの12年間の大半を、時代の波に翻弄され続けています。 「革命の子」 アナスさんが生まれたのは、2011年3月15日。 この年のこの日は、当時のシリアにとって特別な日になりました。「革命」とも言え

    墓穴を掘り続ける12歳の少年「自分の人生に苦しめられている」 | NHK
  • はてブもついにここまで来たか

    痴呆の父人が嫌がっても強制的に入院させた、という増田にこんなブコメがついてる。 痴呆がすすんでも生きながらえさせなきゃダメなのか。残された家族のQOLが爆下がりするなら安楽死だって選択肢ではないのか。 https://b.hatena.ne.jp/entry/4734234384946062020/comment/emt0 これに10人以上がスターをつけて上位ブコメになってる。 ここでの「安楽死」とは、命にかかわる病気ですぐ先に死が見えている状況で、生きるのに肉体的・精神的な苦痛が続き、人が望んで死を選ぶ「尊厳死」ではなく、 「痴呆で人の判断能力が損なわれ、自制力や生活力がなくなり、周囲(家族)に迷惑をかけるので、この世からいなくなってもらおう」という意味で、つまりのところ「お荷物人間の殺処分」てことだ。人の意に反しても社会的に有益なら殺人を認める、そんな制度を国が法的に認めて整備

    はてブもついにここまで来たか
  • 貧すれば鈍するってマジね

    もう二十年も前 薄給なのにキツい仕事がつらくて逃げるようにやめた やすいパンだけをべて、甘いものがほしいから砂糖をなめて生活してた。 次の仕事が見つかるまで、一日だけの派遣をやった 遠くの倉庫に行ってピッキング作業して帰ってくる それで数千円 交通費も一部しか支給されない 働いて移動とご飯で消えるくらい少ない それでも家を追い出されないように手元にある現金を切り崩しながら生活していた。 次の仕事を見つけないといけないし、しかしその時間は生きるために労働力に変えないといけないし、そして働いたとしてもパンと砂糖で暮らすしかない。 計算していけば数カ月先に家賃は払えなくなる。なんとしても延命して仕事を見つけないといけない。 有限の時間を生きるために安売りした。 派遣先まで歩いていると自動車が通る。 軽自動車でも数百万する1万円を手に入れるのすら苦しいのに、なぜこんなに乗用車が溢れているんだろう

    貧すれば鈍するってマジね
  • いいなと思うもの

    ・水族館や動物園で、説明文を読んで得たばかりの知識を、同行者になぜか少し得意げに披露している人の声を聞きながら、動物や魚を見ている瞬間 ・いいパン屋でいい惣菜パンを買って、包み紙に油が染みているのを見たとき ・新しいゲーム機の初期設定をしているときの、焦れるようなワクワクするような感じ ・ロイヤルホストなどのファミレスの看板が、雲ひとつない青空をバックにゆっくり回転している ・22時22分 ・式典のために用意された、デカい花瓶に入ったデカい生花の近くを通ったときに感じる、強い花の匂い ・12月の雨の日、降っているものにあられが混じっていることに気がつく瞬間 ・春先に飛んでるオレンジ色のチョウチョ(ツマグロヒョウモン!) ・夏場に美術館や博物館に行ったときの、圧倒的な涼しさ(案外人は多くて、静かさはない) ・自転車でネコの横を通り抜けるときにネコが見せる、いつでも動けるように緊張した姿(実際

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  • 僕とお父さんについて - 薄場圭 | 少年ジャンプ+

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  • 皿洗いで満腹に 出町のおっちゃん、「助け愛」包んだギョーザ店再び | 毎日新聞

    京の学生たちに愛された「出町のおっちゃん」が、再び厨房(ちゅうぼう)に立つ。京都市上京区にあった「餃子の王将」出町店で、べるに事欠く学生たちを励まし続け、2020年10月に引退した井上定博さん(73)。新型コロナウイルス禍や物価の高騰で孤独や困窮に苦しむ人が増える中、「この年齢でようやるなと言われるけどな、家でのんびりしてる場合やないと思うねん」と、近くでギョーザの店を新たに開く。 かつて「飯代のない人は、後の皿洗いでお腹(なか)いっぱいべさせます」と張り出してあった店舗跡から約100メートル。地元の買い物客でにぎわう出町桝形(ますがた)商店街の一角に17日、「いのうえの餃子」と大書した看板が掲げられた。

    皿洗いで満腹に 出町のおっちゃん、「助け愛」包んだギョーザ店再び | 毎日新聞
  • 父親に夜逃げの体験談を聞く

    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:歯ブラシを枕元に置くと朝スッキリ起きられる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ そもそも当のことなのか 父は1960年代に神戸で生まれた。島根の高校を卒業した後は京都の会社に就職し、現在まで同じ企業で働いている。ここまでが僕の知るすべてである。神戸から島根に移り住むタイミングで何かが起こったと推察しているが、実際はどうなのだろう。 私: お父さんが夜逃げしたっていう話あるやんか。詳しく聞いてもええかな 父: 現実かどうかも分からんねん 私: どういうこと? 父: ずっと仲良かった友達が逃げた先に会いに来てくれて、それは印象に残ってる 私: 転居は当にあったのか。いつ頃の話? 父: 中学2年生やったかな 私: 夜逃げは比喩とかじゃなくて

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  • おばあちゃんの思い出話と乳首責めの相性

    【続きのようなもの anond:20230328202632】 三年前に祖母が亡くなったとき、私は孫代表スピーチを頼まれた。それで葬儀に出るまでの短い間におばあちゃんとの思いでをふりかえることになった。 そのころ大好きだったアイドルが載っていたMyojoやPOTATOを見せて、おばあちゃんに誰が好みか聞くと、「みんなすてきでかっこいいけど、この子が明るい感じでお話がしやすそう」といって、当時の私の推しを選んでくれた。 画家だった曾祖父の描いた、ふたつのあけびが木になるままにはじける刹那をとらえた、グロテスクで美しい日画をいつもいとおしそうにながめていた。 横山大観の展覧会に行きたいというから、じゃあ一緒に行こうと博多駅で待ち合わせをした。前日に何度も何度も電話で確認したホームにおばあちゃんはいなくて、慌てて必死に探したら、私の母が以前に贈ったあみめの大きなベージュのレースのよそ着をきて、

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  • 死ぬのを延期しつづけている|朱野帰子

    いやー、暗いニュースしかないですね! 暗いことを報じるのがニュースなのでしかたないのですが、それにしても明るいニュースがない。低気圧もすごい。まったく仕事にならないので、使徒イロウルに襲われた話をしてもいいですか。(エヴァファンしかわからない例えかも……ごめん……でも最後まで読んだらエヴァ知らなくてもわかるから……!) 2017年、第二子を出産した私は、産休もろくにとらずに働いていた。(この話はもう何度もしてますね、すみません)「わたし、定時で帰ります。」の初期プロットを編集者さんに送ったのは夜中の2時で、無痛分娩による計画出産のために起きたのは5時で、分娩予備室に入ったのは8時。出産したのは17時くらい。とにかく肉体的にも精神的にも疲れた状態で育児仕事の両立が始まった。密室にこもっていて、家族以外とはほんとんど話さなかった。結婚出産を機に接触回数が増えた親族たちは、老人うつの症状だった

    死ぬのを延期しつづけている|朱野帰子
  • 10年前に首を吊ったことがある

    失敗したというか、そもそも成功するかどうかわからない雑さだったので生きている。 それは気で死ぬ気ではなかったのでは、と思われるだろうが、後にも先にもあんなに「死」に取り憑かれたことはないし、当に病的に死ぬ気だったのだと自分ではわかる。 当時の自分は、社会人一年目で、新卒の人間も自分の他に一人しかおらず、あまり職場に馴染めず々としていた。 こう書いてしまうとさもありなんと思われるだろうが、それ自体は別に死ぬほどのことではなかった。 仕事の代わりに趣味が充実していたし、楽しいこともいろいろあったし、明確なパワハラがあったわけでもない。 なんとなく職場のことは好きではないが、やってることはまあ嫌いでもなかった。 なかったのだが、色々なストレスが自覚もないまま積み上がっていたらしい。 とある連休の折り、地方住まいの両親が会いに来てくれた。 事の席で珍しく酒を飲み、少々酔い、気分良く話してい

    10年前に首を吊ったことがある
  • 葬儀に派遣される女性スタッフの仕事をしていた だいたいの現場で私たちは..

    葬儀に派遣される女性スタッフの仕事をしていた だいたいの現場で私たちは名前ではなく「レディさん」とか「スタッフさん」とか呼ばれる ご遺体のお迎えから火葬後までずっと関わっていく葬儀社と違い、私たちがご遺族と一緒にいる時間は通夜告別あわせて8時間くらいだ 開式前に初めて故人と遺族に会い、どういう方だったか最後までわからない時もある 初めて派遣された葬儀会社の、初めて会う担当者から、初めて会う遺族のことを開口一番「めんどくさい人たちです」とだけ言われる時もある もちろん勉強していたり資格を持っている人もいるけど、私たちは役所の手続きやお金、お墓についてのことをほとんど知らない わかるのは葬儀中のことだけだ 私たちは説明書だったり自動ドアだったりコート掛けだったり案内看板だったりした 真夏日でも氷点下でもスーツ1枚で外に立ち、背筋を伸ばし指先を揃え、薄い笑顔で案内した 鞄にはなんでも入っていた

    葬儀に派遣される女性スタッフの仕事をしていた だいたいの現場で私たちは..
  • もしかしたら僕は自己肯定感がそれほど高くないかもしれない

    自己肯定感低い人あるある」っていうのTwitterでたまにRTされたりするが、それをみて「人の目を気にしたりして大変だな」と思っていた。 つまり僕は自分のことをそれほど自己肯定感が低くない、むしろ高いと思っていた。 でも最近もしかしたら実は結構低いかもしれないと気づき始めてきた。 『ぼっちざろっく』流行ってますよね。主人公のぼっちちゃんはギターが上手いのに、実力に自信を持ちつつも、他人の評価を気にしていて、目の前の観客も怖がっていた。それでぼっちちゃんが「当の敵は目の前の観客じゃない。観客は自分を求めているんだ」ということに気づき、一歩踏み出せた演奏ができた。 そんな成長エピソードがあるわけだ。 僕もその自分に自信を持ちつつも、人が怖いというのはわかるという気持ちになったが、むしろそれは普通のことだと思った。自己肯定感が低い人は自信もないものかと思っていたので。 例えば僕がぼっちちゃん

    もしかしたら僕は自己肯定感がそれほど高くないかもしれない
    runt_nc
    runt_nc 2022/11/29
    エラそうな言い方になってしまうけれど、これほど自身の心理を解体できる時点である意味「大した人間」だと俺は思う。 / 自身と関係のないところ(親の偉業とか)で誉めそやされるのは、子どもの心を蝕むよね、とか。
  • おじさんはこんなものを食べるぞ

    おじさんはみかんをべるぞ おじさんは松屋で親子丼べるぞ おじさんはロイホで黒黒ハンバーグとチョコファッジサンデーべるぞ おじさんはローソンのやっすい飲むヨーグルト1リットル買うぞ おじさんはスタバでチャイを飲むぞ おじさんは立ちいうどんでかき揚げうどんとおにぎりべるぞ おじさんは無印のグリーンカレー買うぞ おじさんはポムの樹でオムライスドリア頼むぞ おじさんは天下一品でこっさり味のラーメン頼むぞ おじさんはミスドでポケモンのドーナツ買うぞ おじさんはマックでごはんカルビセットを頼むぞ おじさんはコメダ珈琲でめちゃうまプリンシロノワール頼むぞ おじさんはケンタッキーでスヌーピーマグカップ付きバーガーセット頼むぞ おじさんは鳥貴族でとり釜飯頼むぞ(時間かかるから早めに頼むべし) おじさんは串カツ田中に一人でべにいくぞ おじさんはやよい軒でごはんおかわりしてべまくるぞ おじさんは大

    おじさんはこんなものを食べるぞ
  • ホームレスから復帰した

    しばらく前のことであるが、ホームレスになった。 IT企業で派遣社員のエンジニアとして働いていたが、パニック障害とを発症して働けなくなった。 仕事をしばらく休んでもどうにも治らず、会社を辞めることになった。 この頃の貯金額は42万円程度だったと思う。 働かないと生きていけないので、自分の体に鞭打って、会社を探してテスターとして採用された。 三ヶ月間の試用期間でクビになった。休み休みだったし、持ちの人を採用したくない気持ちはわかるので全く恨んでいない。 パニック障害で電車に乗ることも電話することもできなくなった。 テスターをクビになってからしばらく引きこもりのようなことをしていて、お金が尽きた。 電気ガスが止まり、水道が止まった。水道はライフラインだから最後まで残してくれた。 今は冷静に「金のことは金の問題でしかない」と思えるが、当時はそんなことに頭は回らず、残高は自分の残り寿命そのものだ

    ホームレスから復帰した
  • 福祉で生かされる惨めさを知らない人達

    この、 https://twitter.com/witch_medeia/status/1577165263199358976 『必要なのは「理解ある彼くん」でも「理解ある彼女ちゃん」でもねーんだよ!「理解ある福祉くん」と「理解ある社会システムちゃん」が必要なんだよ!個人の負担に丸投げするな!!!』 ……とかいう綺麗事満載のツイートがバズっていたけれど で、その「理解ある福祉くん」と「理解ある社会システムちゃん」を実現し、我々発達障害の無能の穀潰しが遊んで暮らしていけるようになるには あんたら健常者の皆さんにとてつもなく重い負担を強いる事になると思うけれどそれでいいの? あと仮に「理解ある福祉くん」と「理解ある社会システムちゃん」が実現したとして、 福祉に頼ってただ生かされる事、誰からも愛されず必要とされない人生を甘受せざるを得ない当人は地獄だよ? 感情もプライドもある人間なんだから。 福

    福祉で生かされる惨めさを知らない人達
  • バリバリバリバリ聞こえてきたからつけもんでも食ってんのかと嫁の方を見..

    バリバリバリバリ聞こえてきたからつけもんでもってんのかと嫁の方を見たらケツかいてた 結婚してよかったな

    バリバリバリバリ聞こえてきたからつけもんでも食ってんのかと嫁の方を見..
  • 生きるだけで精一杯だった状態からサバイブして生き延びて30代に入ったんだ..

    生きるだけで精一杯だった状態からサバイブして生き延びて30代に入ったんだけど 30代まで順調に生きてきた人間どもが結婚なんかやってるから お前もやらないと異常人間みたいな雰囲気じゃん? 九死に一生っていったら言い過ぎだとは思うけど、色々あったからもうそういうのいいんで…ってなる。

    生きるだけで精一杯だった状態からサバイブして生き延びて30代に入ったんだ..
  • ねこが22歳になった

    (前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20211124144056 拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、ボロボロのこねこを9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月をお誕生月にしているのでとうとう22歳になりました。ここまででもうご報告したいことの大半は述べてしまったのでここで文章を止めてもいいくらいなのですが、今年も無事に冬を越え、梅雨の手前の青空をともに眺めることができていることをことほぎ、ここに駄文を残しておきたいと思います。 あいもかわらぬねこ一匹ひと一人の生活ですが、最近は以前ブックマークコメントで教えていただいた26歳ねこさま動画を見つつ、動画の中で獣医師の先生がご紹介されていたペット用タオルなどをいそいそと購入して、これ以上なく嫌な顔をされながら増田のねこの体をお拭きしたりしています。ご紹介されていたものの中でさ

    ねこが22歳になった
  • 大事なオカマのおじさんが死んだ

    さっき葬式に出た。まだ気持ちの整理がついていない。 オカマのおじさんというのも変な呼び名だが、友達に話すときはいつも「オカマのおじさんがさぁ」と言っていたのでそのまま書いてみる。 22くらいの時に、路上で泣いてる私を気に留めて話しかけてくれ、あったかい飲み物をくれたのがきっかけで知り合った。 お金もなく仕事もうまくできず、適応障害っぽくなっていろんなことがうまくできなくて、繁華街の隅っこで静かに嗚咽してた時にパーっと寄ってきて世話焼いてくれた。今考えてもちょっとウケる。歌舞伎町やぞ。ただの酔っ払いの可能性もあるのに、私が泣いてる感じがしたから声をかけてくれたんだそうだ。 おじさんはオカマだが(ゲイ)、その時たまたま女装していただけで普段は男の格好をしていた。缶に入ったお茶かなんかをもらってそれで手をあっためて、感情失禁みたいになってた私は自分の置かれた状況を聞かれてもないのにただ話した。お

    大事なオカマのおじさんが死んだ
  • ロボットやアリとして「現代人らしく生きる」ということ - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp 冒頭リンク先の文章は、結婚や子育てをするでなく、仕事→給料→趣味という生活のうちに自己実現が欠如している、その実存的悩みを吐露したものだ。 文中から察するに、結婚や子育てが自己実現の一環をなし、実存的な悩みを解決してくれるような期待が仄見えるし、それは結婚や子育てをしていない人に起こりやすい期待かもしれない。その一方、世の中には結婚や子育てが自己実現の一環をなさず、承認欲求や所属欲求を獲得する糸口にすらならず、重荷になっている人もいる。 だからこの文章の重心は自己実現とその欠如、自分のためにでなく誰かのために生きざるを得ない(または生かされている)ことの虚しさや交換可能っぽさやBOTっぽさ、なのだろうと受け取った。 こうした問いかけに、ポジティブな回答を提供するのも不可能ではない。実際、ついているはてなブックマークコメントをみれば様々な考えが述べられてい

    ロボットやアリとして「現代人らしく生きる」ということ - シロクマの屑籠