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ブックマーク / xtech.nikkei.com (213)

  • Amazonのクラウドを性能監視する「CloudStatus」,Hypericがベータ公開

    オープンソースのWebインフラ管理技術の米Hypericは米国時間2008年6月23日,米Amazonのホスティング・サービスのパフォーマンスを追跡するサイト「Hyperic CloudStatus」をベータ公開した。利用は無料。AmazonWebサービス部門Amazon Web Services(AWS)が提供するクラウド・コンピューティングの性能を測定し,視覚的に表示する。 Amazonのクラウド・コンピューティングを利用している企業は,Webアプリケーションのパフォーマンスに変化があった場合に,その原因を特定するための手がかりをつかむことができる。 現在測定対象としているのは,AWSの「Elastic Compute Cloud(EC2)」「Simple Storage Service(S3)」「SimpleDB(SDB)」「Simple Queue Service(SQS) 」「

    Amazonのクラウドを性能監視する「CloudStatus」,Hypericがベータ公開
  • クラウドなWindowsデスクトップを構築してみた

    「AMIs」メニューからWindows版の仮想マシン・イメージを選択後「Launch」ボタンを押すだけ。 仮想マシンを時間貸しするAmazon EC2では,Windows Server 2003が使える(画面1)。Amazon Web Serivices(AWS)エバンジェリストのJeff Barr氏によると,今のところ「用途の多くはデスクトップ・マシンの置き換え」なのだという。実際,どんなものなのだろうか。日語化までを試してみた。 まず準備として,既にAmazon EC2を利用しているユーザーでなければAWSのサイトでアカウントを取得する必要がある。決済はクレジット・カードのみ。法人利用では請求書の発行サービスが欲しいところだが,準備中とのことだ。 取得後,Webベースの管理コンソール「AWS Management Console」やFirefoxプラグインの「Elasticfox」を

    クラウドなWindowsデスクトップを構築してみた
  • [ITproカンファレンス:Amazonクラウド]EC2は早くて安いがHA機能が足りない---プリファードCTO

    Amazon EC2は小規模な企業に特に向く。サーバーを早く立ち上げられ,しかも料金が安い」---。全文検索エンジンなどを開発する技術ベンチャーのプリファードインフラストラクチャーで最高技術責任者(CTO)を務める太田一樹氏は2009年4月10日,ITproカンファレンス「徹底理解 Amazonクラウドサービス」で講演。実際に同社で使ってみて分かったAmazon EC2のメリットとデメリットをまとめつつ,その活用ポイントを解説した(写真)。 前提となるAmazon EC2は,仮想サーバー環境のホスティング・サービス。Linuxサーバーなどをオンデマンドで用意する。関連サービスにストレージ・サービス「Amazon S3」がある。 プリファードインフラストラクチャーは,これらのサービスを自社のビジネスに実際に利用している。用途は(1)社内データのバックアップ,(2)顧客が同社製品を試験する際

    [ITproカンファレンス:Amazonクラウド]EC2は早くて安いがHA機能が足りない---プリファードCTO
  • [ITproカンファレンス:Amazonクラウド]「EC2の魅力はすぐにサービス開始できること」---TISの並河氏

    「自社もデータセンターを持っている。しかし,それを使うとするとサービス開始までに時間がかかる。競合のサービスも出てきており,乗り遅れないようにするには,Amazon EC2を利用するのがよいと考えた」。 4月10日に都内で開催されたITproカンファレンス「徹底理解『Amazonクラウドサービス』」で,TISの並河祐貴氏はAmazon EC2の魅力をこのように語った(写真)。並河氏はTISの社内ベンチャー SonicGardenに所属する技術者で,2008年12月に企業向けSNSのSaaS「SKIPaaS」の提供を開始した。SKIPaaSは,Amazon EC2/S3上で業務用アプリケーションを稼働させた先進事例だ。 迅速なサービスを展開できるだけでなく,初期投資がほとんど必要ない,APIを通じて操作でき自由度が高いなど,Amazon EC2/S3のメリットはいろいろある。だが,商用Saa

    [ITproカンファレンス:Amazonクラウド]「EC2の魅力はすぐにサービス開始できること」---TISの並河氏
  • 巨大データセンター日本素通りの損得

    シンガポール。マイクロソフトが4月から日向けに提供を開始する企業向けクラウド・コンピューティング・サービス「Business Productivity Online Suite(BPOS)」の「雲(クラウド)」の場所である。ユーザーが利用する電子メール・サービスのサーバーは、同社のシンガポール・データセンターで運用される。 「シンガポールでデータセンターを運用した場合、ネットワーク遅延が問題にならないのか」。そう質問する筆者に対して、同社インフォメーションワーカービジネス部でBPOSを担当する磯貝直之氏は、「マイクロソフト日法人が現在使用するサーバーも、シンガポールで運用している。問題は生じていない」と言い切る。BPOSは、Exchange ServerやSharePoint Serverといったいわゆる情報系のアプリケーションを、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)方式で提

    巨大データセンター日本素通りの損得
  • “雲”の中にサーバーは何台あるか

    Microsoftの中央研究所「Microsoft Research」の統括責任者であるRichard Rashid氏によれば「世界で出荷されるサーバーの20%を、わずか4社が購入している」そうだ。2009年3月6日に英フィナンシャルタイムズがWebで伝えた。米IDCが2月に発表した2008年通期の世界サーバー出荷台数は810万台なので、「わずか4社」が160万台のサーバーを購入した計算になる。 Rashid氏が挙げる4社とは、Microsoft、米Google、米Yahoo!、米Amazon.comだ。Rashid氏が所属するMicrosoft自身も2008年、米国シカゴに「コンテナ型データセンター」を格的に採用した大型データセンターを建造した。 シカゴデータセンターの様子は、同社のGlobal Foundation Services担当General ManagerであるMicha

    “雲”の中にサーバーは何台あるか
  • プログラマになりたいあなたへの手紙

    この「プログラマになりたいあなたへの手紙」は,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに,6人のプログラマが著したものです。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。ただし2009年3月下旬,寄稿者のみなさまは,その内容の確認と公開への同意をしています。

    プログラマになりたいあなたへの手紙
  • Linuxカーネル2.6.29公開,ロゴがペンギンからタスマニアン・デビルに

    Linus Torvalds氏は2009年3月23日(現地時間),Linuxカーネルの新版2.6.29を公開した。Linus氏が最も大きな変更としているのが,起動時に表示されるロゴがペンギンのTuxからタスマニアン・デビルのTuzに変わったことだ。 Linus氏は,TuxからTuzへの交替は一時的なものであるとしている。ただし,いつまでなのかについては明言していない。 Tuzはもともと,オーストラリアで開催されたlinux.conf.au 2009のマスコットである。Linuxカーネル開発者のJonathan Corbet氏によれば,タスマニアン・デビルが伝染性の腫瘍により絶滅の危機に瀕していることを訴えるため,linux.conf.au 2009に出席したLinus氏がTuzへの交替を決めたという。 Linuxカーネル2.6.29ではそのほか,いくつかのドライバーのアップデート,m68k

    Linuxカーネル2.6.29公開,ロゴがペンギンからタスマニアン・デビルに
    rx7
    rx7 2009/03/25
  • 顧客の経営者に“刺さる”クラウド、ではITベンダーは何をすべきか

    ある外資系ITベンダーの幹部の人によると、今やクラウドコンピューティングはユーザー企業の経営者に“刺さる”話題だそうだ。特に金融機関など大手企業の経営者は敏感で、「ぜひ詳しい話を聞かせてほしい」と身を乗り出してくるそうだ。その話を聞いて一瞬「うそっ!」と思ったが、よく考えてみると極めて当たり前のことだった。 ここで、「世界的な不況で・・・」と話を続けると、少々月並み。もちろん、経営者がクラウドに関心を持つのは、コスト削減に頭を悩ませているからという面も大きい。ただ単純にコスト削減だけなら、CIOなりシステム部長に研究・検討させれば済むことだ。普段は関心のないIT分野の話なのにクラウドの話題に思わず身を乗り出すのは、そこに時代の潮目の大きな変化を感じているからだ。 大体において経営者は“流行り言葉”に敏感である。システム部門の人たちだけでなく、ITベンダーの営業担当者までもが「またお決まりの

    顧客の経営者に“刺さる”クラウド、ではITベンダーは何をすべきか
  • すごい現場

    皆はどんな現場で,どんな仕事をしているのだろう。何に悩み,どうやって乗り越えているのだろう。プロの仕事とそうでない仕事の境目はどこにあるのだろう。システム開発や運用の現場を歩き,そこで見聞きした面白い話,感動的な話,すごい話を紹介します。 ・大企業からベンチャーまで ぼくはこんな現場を歩いてきた ・SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた ・期限は明日――若手SEの気迫を見た ・寝不足のプレゼン ドリンク剤も効かず ・中国の開発現場もすごい 若き社長が率いる修羅場 ・オンラインダウン発生! あの日,何もできなかった ・建築設計事務所で見た 巨匠のすごいレビュー ・コンサル泣かせの現場 “小さな王国”の弊害 ・逝去した巨匠への追悼 感激したあの言葉 ・人の話を聞かない40代 あるコンサルの失敗 ・過ぎたるは及ばざるがごとし 作りすぎたRFPの悲劇 ・人間万事塞翁が馬 得難いレクチャーの裏事情

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  • [Samba TIPS]WindowsドメインとApache Webサーバー間でのシングルサインオン実現手順

    Sambaを利用すると,Windowsクライアントでドメインログオンする際の認証を行うことができます。最近では多くのサービスをWebベースで利用することが一般的であり,ドメインログオンによって一度認証された環境であれば,その認証情報を利用してWebサービスの認証も行いたいというのが一般的な要望です。このような仕組みを実現することをシングルサインオン(SSO)と呼びます。 今回紹介するmod_auth_ntlm_winbindモジュールを利用すると,Apacheで構築されたWebサーバーで提供されているWebページの認証情報として,ドメインログオンの情報を利用できるようになります。 つまり,ユーザーは作業の開始時にドメインログオンするだけで,Webサービスとして提供されている様々なサービスの認証も同時に認証可能になり,Webサービスにログインするたびに,何度もユーザー名やパスワードを入力する

    [Samba TIPS]WindowsドメインとApache Webサーバー間でのシングルサインオン実現手順
  • [クラウド フォーラム]AWSは安全?日本での展開予定は?---Q&Aより

    2009年2月25日,「クラウド・コンピューティング フォーラム」のQ&Aセッションに,米アマゾン・ドット・コムの技術エバンジェリストであるシモーネ・ブルノッツィ氏が回答者として登壇した(写真)。ブルノッツィ氏は,同フォーラムの基調講演にも登壇している(関連記事)。 Q&Aセッションでは,同フォーラムの参加者から事前に寄せられた質問を,日経コンピュータの中田敦記者が代表してブルノッツィ氏に尋ねた。また,会場からも質問を募った。仮想サーバー「Amazon EC2」,仮想ストレージ「Amazon S3」をはじめとするAmazon Web Services(AWS)のセキュリティ面や,日での展開予定に質問が集中した。以下,その一部を紹介する。 Amazon EC2やAmazon S3は,なぜ低コストで提供できるのか。 ご存知のように,米アマゾン・ドット・コムはこれまでの小売業を営んできた。小

    [クラウド フォーラム]AWSは安全?日本での展開予定は?---Q&Aより
  • [クラウド フォーラム]「アジアでも早期にEC2を」、米アマゾンのエバンジェリストが明言

    米アマゾン・ドット・コムの技術エバンジェリストであるシモーネ・ブルノッツィ氏は2009年2月24日、東京都内で開催中の「クラウド・コンピューティング フォーラム」で講演した(写真)。ブルノッツィ氏は同社のクラウド・コンピューティング・サービス「EC2」などを、日を含めたアジア地域でも早期に直接提供する意向を明らかにした。同社の社員自身がEC2などのアジア展開を言及したのは初めて。 「摩擦ゼロのコンピューティング基盤」と題した講演での発言。ブルノッツィ氏はEC2をはじめとするAmazon Web Services(AWS)について、「アジアでの拡大も考えている。もう少しすれば具体的な地域展開を発表できるだろう」と述べた。 アジア地域にAWS用のデータセンターを建設してサービスの応答性を高めたり、日語のサービスメニューを用意したりするとみられる。現在もアジアからAWSを利用することはできる

    [クラウド フォーラム]「アジアでも早期にEC2を」、米アマゾンのエバンジェリストが明言
  • マイクロソフトの企業向けSaaSが日本で初公開

    マイクロソフトは2009年3月10日,Officeのサーバー機能をSaaS(Software as a Service)型で提供する企業向けオンライン・サービス「Microsoft Online Services」を公開した。当初は日語ベータ版という形で公開し,2009年4月中に正式サービスに移行する予定である。利用登録した企業は,正式サービス開始後30日間まで無償で利用できる(最大20ユーザー)。 Microsoft Online Servicesは,企業が情報共有のために使う機能をインターネット上のオンライン・サービスとして提供するもの。米国では2008年11月から公開を開始している。メールやスケジュールなどを共有するExchange Server相当の「Exchange Online」,文書共有や社内ポータルを実現するOffice SharePoint Server相当の「Offi

    マイクロソフトの企業向けSaaSが日本で初公開
  • 話題の携帯向けOS「Android」をx86パソコンで動かしてみよう

    皆さんはじめまして,この度ひょんな事から稿を寄稿することになりました,ミラクルリナックスの中河宏文と申します。ミラクル・リナックスは,LinuxサーバーOSの開発,販売をメインに行っている会社で,現在のメイン・プロダクトとして「Asianux Server 3 == MIRACLE LINUX V5」というLinuxサーバーOSを国内販売しています。私は普段,このミラクル・リナックスで,組み込み関連の開発業務を行っています。 自己紹介はこれくらいにして,早速題に入らせていただきましょう。突然ですが皆さん,「Android」ってご存知ですか? Androidとは米Googleが2007年11月に発表し,2008年10月にオープンソースとして公開された,携帯電話向けソフトウエア・プラットフォームです。既に米国では,世界初のAndroid搭載スマートフォン「T-Mobile G1」が発売され

    話題の携帯向けOS「Android」をx86パソコンで動かしてみよう
    rx7
    rx7 2009/02/28
  • 日本におけるMicrosoft Online ServicesのSLA方針を明らかに

    マイクロソフトは2009年2月26日,「Microsoft Online Services」の日でのサービス・レベル契約(SLA)の方針を明らかにした。同サービスでは月間稼働率99.9%を保証し,この稼働率を下回った場合は,月額利用料金を最大100%返金するという。 Microsoft Online Servicesは,「Microsoft Exchange Server」「Office SharePoint Server」「Office Communication Server」を,SaaS(Software as a Service)型で提供するもの。企業が情報共有のために使う機能を,インターネット上のオンライン・サービスとして提供する。3つのサービスに,Web会議システム「Office Live Meeting」を加えたスイート版「BPOS(Business Productivit

    日本におけるMicrosoft Online ServicesのSLA方針を明らかに
  • [ITproカンファレンス:IPv4枯渇対策]実践してわかったWebアプリをIPv6に対応させる7つの鉄則

    「サーバー・ソフトのIPv6対応はたやすい。だが,DNSやアクセス環境の整備など,Web開発者の立場からは見落としがちな盲点がある。IPv6化実践プロジェクトに取り組んだ結果,いくつかの確認ポイントが判明した」---。2009年2月23日,ライブドア執行役員CTA情報環境技術研究室長の伊勢幸一氏はITproテクノロジ・カンファレンス「プロバイダ/データセンターのIPv4アドレス枯渇対策」で講演し,自身が取り組んだIPv6プロジェクトの成果を発表した。 Webコンテンツ・プロバイダとしての立場から,伊勢氏は2つのWebアプリケーションについてIPv4/v6デュアル・スタック化事例に取り組んだ。その1つは,2008年7月に立ち上げた,インターネット掲示板2ちゃんねる」のIPv6掲示板ipv6.2ch.net」である(AAAAレコードは2407:3000:6:175::12,Aレコードは1

    [ITproカンファレンス:IPv4枯渇対策]実践してわかったWebアプリをIPv6に対応させる7つの鉄則
  • 米グーグルがGmail障害の詳細を発表、新基盤ソフトとGmailのバグがデータセンター障害で露呈

    グーグルは2009年2月25日(米国時間)、24日に発生したGmail大規模障害に関する障害報告書(Incident Report)を公開した。同社が現在導入を進めているデータセンター用新基盤ソフトの障害対応機能とGmailの双方に不備があり、24日に欧州のデータセンターで発生した障害をきっかけにバグが顕在化。Gmailが2時間半に渡って停止した。 障害報告書によれば同社は、数カ月前からデータセンターの機能を最適化する新しい基盤ソフトウエアを導入中である。同社の基盤ソフトウエアは、データセンターのメンテナンス中にユーザーの処理やデータなどを別のデータセンターに移行する機能などを持つ。 ところが、2月24日に欧州のデータセンターで定期メンテナンス中に障害が発生した際に、新基盤ソフトウエアの障害対策機能自身に予期せぬ障害が発生した。この新基盤ソフトウエアの障害が、Gmailの未知のバグを顕在

    米グーグルがGmail障害の詳細を発表、新基盤ソフトとGmailのバグがデータセンター障害で露呈
  • 2010年にSSLが使えなくなる?「暗号の2010年問題」が注目の的

    セキュリティ分野で2009年注目のITキーワードを聞いた調査でITpro読者の注目を集めたのは,米国政府が2010年に強度の弱い暗号技術の利用を止める「暗号の2010年問題」と「USBウイルス/USBワーム」。いよいよ取り組むべき課題として認知されてきた2010年問題をにらみつつ,既に定番になった感のあるUSBウイルス/USBワームへの対処に追われる1年になりそうだ。 2位に入った「暗号の2010年問題」は,現在普及している暗号/認証システムが2010年末に使えなくなるという問題のこと。アルゴリズムのぜい弱性や暗号鍵長の不足などで解読が容易になる「2TDES(秘密鍵を2個使う3DES)」や「1024ビット長のRSA」,ハッシュ関数の「SHA-1」といった暗号技術を,2010年末までに米国立標準技術研究所(NIST)が政府標準から外す。日でも2013年度までに同様の施策を採る。 暗号の20

    2010年にSSLが使えなくなる?「暗号の2010年問題」が注目の的
    rx7
    rx7 2009/02/20
  • IBM製ソフトがクラウド対応に

    米IBMと米アマゾン・ドット・コムは2009年2月11日(米国時間)、IBMのデータベース製品である「DB2」や「Informix Dynamic Server」などを、アマゾンのクラウド・コンピューティング・サービス「Amazon EC2」で利用可能にすると発表した。IBMが同社の商用ライセンスをEC2上で使用する場合の指針を公開したほか、IBM製ソフトウエアをプリインストールしたディスク・イメージを近日中に公開する。 Amazon EC2は、アマゾンが自社データセンターで運用する「Xen」の仮想マシンを、ユーザー企業が時間単位で借りられる「Infrastructure as a Service」である。既に「Oracle DB」や「SQL Server」などの商用データベース製品が利用可能である。今回IBMがDB2のEC2対応を発表したことによって、主要商用データベース製品のほとんどが

    IBM製ソフトがクラウド対応に