シリア北西部イドリブ県アリハで、空爆で崩壊した建物のがれきに埋もれた状態で妹の赤ちゃんをつかむ姉妹と、そのそばで動揺した様子を見せる男性。シリアのニュースサイト「SY24」より(2019年7月25日取得)。(c)AFP PHOTO / HO / SY24 【7月27日 AFP】シリアで撮影された1枚の写真が、ソーシャルメディア上で話題を呼んでいる。そこには、粉じんをかぶり、がれきに埋もれて身動きがとれなくなった少女2人が、空爆を受け崩壊した建物からぶら下がる生後7か月の妹の服をつかむ様子が写されている。背後の男性は額に手を当て、恐怖の表情で口を開けて姉妹を見つめている。 写真は24日、空爆が襲った直後のシリア北西部イドリブ(Idlib)県アリハ(Ariha)をとらえたもので、同国のニュースサイト「SY24」のカメラマン、バッシャール・シェイク(Bashar al-Sheikh)氏が撮影した